救済
救済
私はみつき。突然だけど最近問題になっている研究所で子供が洗脳されている噂がある。
そして本当に洗脳された子供、
62号が森の奥に捨てられてたから今から研究所に乗り込んで正体を暴くんだ!まずは調査!
「ここ最近モンスターの襲撃とか増えてるでしょ?だから子供を改造して不死身の兵士?とやらを作ろうとしてるんだって。最近は物騒ねぇ……」
これは近くのパン屋さんに聞いた。
「最近は子供をそこら辺で捕まえてるとからしいですよ」
「言うことを聞かないと記憶をほとんど消して捨ててるとか」
───4時間ほど聞き込みをした。明日にはもう研究所に乗り込める。
最近分身の魔法を手に入れたから、これで私のちっちゃい分身を作ろう!
それで髪の毛とか色を変えて……髪の毛は黒にしてそばかすつけて……と。
できた!地味子の完成!
私は寝れば操作出来るっぽいから宿で寝よう!
意識が朦朧とする中、私は街中で目覚めた。
───お。ちゃんと成功した。研究所はこっちだよね。すると「いい子供だ」と後ろから声が聞こえた。
ここまで計画通り。ちなみに変身もできるからいざと言う時は巨体になれる。
後ろから袋を被せられ、どこかに連れていかれる。
今は夢の中だからどんなに洗脳されてもどんなに薬を飲まされても効かない。
「さぁ!始めましょう!これは世界を救うためです!」ちなみに相手にテレパシーを送る事もできるから洗脳は証拠として使える。
ふふふ!計画通り!
「さぁ戦え!63号!」証拠のため。ここは戦わないで置こう。「おいゴラァアア!戦えっつってんだろうがこの役立たず!」分身はバンバン叩かれる。酷い有り様だ。
もう証拠は揃った。目覚めて城全体にテレパシーを送ろう。
城にて
「───!…今の…問題になってる研究所かしら?」最初に王女が勘づく。「……今すぐ兵士を向かわせろ。」王子も気づいた。「はっ!」これも計画通りだ。
───着いた。ちょうどそこには研究所のボスがいる。
「62号を捨てたのはお前だな。研究員」
私は睨みを効かせてズカズカと歩く。そしてボスの胸ぐらを掴む。「おいッ離せこのッ」
「質問に答えてよ?ねぇ?お前らでしょ?数々の命を犠牲にして世界の為やらなんやら言い訳してたの」
私はニコニコしながら手の力をだんだん強くする。
「ひいいいい!そうです!私たちがやりましたぁあああ!」
「じゃあ牢屋で罪を償っておいで?次やったらどうなるか…分かってるよね?」「はいいいい」
良かった……あとは兵士が来るだけ───
「てめぇ!ボスに何してやがる!おらぁああああああ!!!!!」私は襲ってきた研究員の腹に蹴りを入れた。馬鹿め!あたしを襲うなんて153年早いんじゃい!
すると兵士が来て、「あ、あなたは!Sランク冒険者の!」とすぐ様反応した。
「兵士さん。こいつらの処理と施設を調べるのお願いね。じゃ!」
私は颯爽と森の方へもどる。
ガサガサ……「ん?」
少し森を歩いたところの茂みからガサガサと音がする。
グォオオォオオオオ……「!!?」グレストベアだ!
「疾風煙嵐!!」
よかった……気絶したみたい。本来グレストベアは大人しいはずなのに……
なんで襲いかかってくるんだろう?
「チッ…こいつしぶといな」
!!?
……どこからか人の声が聞こえる。「そこに誰かいるの!?」私が声を張り上げて言うと、木の裏からあの研究所の逃げた研究員が現れた。「こうなったら俺がお前を消す!ボス達を牢獄に送った極悪人め!」
やばいっ!もう魔力が───
「ひいいいいいい!」
え?何が起こったの?
そこにたっていたのは、銀髪で瞳が青色の同い年くらいの女の子だった。
「だいじょうぶ?今こいつに倒されそうになってたけど。」「あぁありがとうございます……!」
「あなた、Sランクの人だよね。今度またどこかで会うかもね───」
「えっ?ちょっ……まっ!」そう言って女の子は何故か消えてしまった。
あの女の子はなんだったのだろうか。
でもあの子、謎に変なオーラ?を発してたんだよね……なにか裏があるのかな……
───みんなとまた合流して1日目。やっとフォルゲンに着いた!強そうな鎧を身に纏った人がいっぱいだ。
「おぉ!泉の大精霊が出てきたぞ!」街の人が騒いでいる。「泉の大精霊か……」スズランが眉を潜める。なにかあったのかな。
ふと泉の大精霊の顔をみると、
なんと昨日私を助けてくれた女の子だった!
「あ!スズラン!ひさしぶりー!」
「げ……」スズランがそそくさと逃げようとする。すると泉の大精霊はスズランに抱きついた。
「やめっちょっ……痛い……や、やめて…マリン!」「あ!昨日の子じゃん!」どうやら泉の精霊の名前はマリンと言うらしい。
「みつきちゃんだよね!そこら辺から見てたよ!」「えっ!」
全然気が付かなかった。
「私も着いてきたい!いいよね!」「え……うーん…まぁいいと思うのじゃが……」「はい決定!」すると華奈が
「早く剣を直しに行きたいんだけど……」と言った。次に花梨が「そうだね!はやくしよう!」と言った。「じゃあ行きましょうか!」「そうだね!」
そうして私たちはまた歩き出した。
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