表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
やったれ魔法少女  作者: 千園参
38/65

てめぇだけは許さねぇぞ!!

皆さんこんにちは!前回からの続きで最終決戦的な流れから一体どこに着地するのかをお楽しみください!よろしくお願いします!

授業終了の鐘がなり放課後、ついにこの時が来た。俺、相田、築村、木山は決戦に向かう。


「よう待ってたぜ」


校門には仲本、上野に松本が既に準備万端の状態で待機していた。お前ら学校はどうした。


「そんなことより決戦と洒落込もうぜ!」


こいつそんなことよりって言ったな。俺の心の声聞こえてただろ。それより最近俺の心の声読まれすぎじゃね?


「じゃあ、いくぜ!」


俺の掛け声で決戦の地へと足を運ぶ。そこでは俺たちの団結を予測していたかのようにムルシエラゴと梅西、そしてムルシエラゴが用意していたであろう、今まで怪獣が融合したかのようなキメラ型の怪獣が待ち構えていた。


「ようぅ!そろそろ来る頃かと思ってよぉ、待ってたぜぇ!」


「ムルシエラゴ!今度こそお前らを倒してこの世界を守り抜く!」


「ほうぅ、いいねぇ!正義の味方って感じだなぁ!さぁてぇお前らで俺に勝てるかなぁ?」


「みんな……いくぞ!!」


「「「「「「「変身」」」」」」」


「変身」


「変化ぇ!ムルシエラゴ」


全員が一斉に変身した。俺とドラゴニックブルー、スラッシュグリーンはポイズンパープルに戦いを挑み、シューティングイエロー、ライトニングホワイト、上野ゴーレム、松本ニンジャの4人でムルシエラゴとキメラを叩くことになった。

俺たち3人の纏まっているようで纏まっていない連携攻撃でポイズンパープルを追い込んでいく。


「結構いけてるぞ!」


しかし、ポイズンパープルはポイズンチェーンやお得意のカウンター攻撃で俺たち3人を難なく相手をこなしていた。こいつも日に日に強くなってるってことなのか。

別のチームもキメラとムルシエラゴに苦戦していた。


「こいつらやっぱり強いわね」


「でも、負けるわけにはいかないっすよ!」


「どうしたぁ!かかってこいぃ!」


「「まだまだ!」」


皆、負けじと攻撃を打ち込んでいく。こっちは数で押し切る作戦であったが、敵が思った以上に強い。戦いは長期戦となってしまっていた。


「隼!お前はここで俺が倒す!ドラゴニックバスター!!」


「滅殺!」


パワーアップしたドラゴニックブルーの必殺技がポイズンパープルの必殺技を撃ち破り、炸裂した。


「ぐわぁあ!」


しかし、それでもポイズンパープルは倒れない。この男強すぎる。


「これはちょっとヤバくなってきたかぁ?」


ムルシエラゴに焦りの色が見え隠れする。


「よそ見してる場合じゃないよ〜!フルバースト!!」


「火遁の術!」


「ボルテックスピア!」


「何でみんなそんなカッコいい名前の技持ってんすか!?なら俺は突進っす!!」


4人の同時必殺攻撃がムルシエラゴに向かって放たれた。しかし、ムルシエラゴは自分が助かるためにキメラを盾にした。キメラは消滅した。


「ふうぅ今のは正直危なかったぜぇ。だが、俺も負けてられねぇなぁ!シャドウファング!!」


ムルシエラゴの必殺技が4人を蹴散らす。


「きゃあ!」


「「「うわぁあ!」」」


そしてそのまま俺たち3人の方に向かって攻撃を仕掛けてきた。


「あらよっとぉ!」


「ぐわぁあ!」


俺たちに生まれた隙をついてポイズンパープルがもう一度必殺技を放ってきた。


「滅殺!!」


その攻撃はスラッシュグリーンを狙っていた。


「やばい!よけろぉ!」


一瞬何が起きたのかわからなかった。ふと我に帰り、よく見ると技を受けてその場に倒れ込んでいたのはスラッシュグリーンではなく、松本ニンジャだった。スラッシュグリーンが松本を抱える。


「おい嘘だろ!松本!しっかりしろ!」


「身代わりの術……成功でござるな……」


「馬鹿野郎!そんなこと言ってる場合じゃねぇだろ!」


松本は意識を失ってしまった。


「そんな……。てめぇだけは許さねぇぞ!!くらえ!テンペストブレイク!!」


スラッシュグリーンの必殺技がポイズンパープルに炸裂した。ポイズンパープルもいくつもの必殺技を受け、さすがに体力を消耗しているようで、初めて片膝をついた。


「ぬぅう!」


「上野!ここは俺たちが引き受ける!お前は松本を病院に連れて行け!何してる!急げ!」


俺は衝撃的な出来事に混乱している上野ゴーレムに指示を出した。


「わ、わかったっす!」


「大変身!」


俺はスーパーブラスターピンクへと変身した。そしてポイズンパープルにさらなる追い討ちをかけていく。あと一息で倒せるかもしれない。そこにドラゴニックブルーも加勢する。俺たちの連携攻撃が効いているようだ。


「これで終わりだ!ハピネスボンバー!!」


俺はポイズンパープルに向けて必殺技を放った。


「俺もまだここで倒れるわけにはいかない!破滅乱撃!!」


ポイズンパープルの新たな必殺ハイキックによって俺は弾き返されてしまった。


「うわぁぁあああ!!」


「ポイズンパープルぅ!今回はここいらで退き時だぜぇ。お前も珍しく大ダメージみたいだしなぁ!」


「ま……て……!」


俺はなんとか立ち上がろうとするが、想像以上にダメージが大きい。そしてポイズンパープルとムルシエラゴは霧の中に消えていった。


その後、俺たちは急いで松本が運ばれた病院へと向かった。


「先生!松本は!?」


仲本は病院の先生に尋ねた。


「君は松本くんのお友達かな?松本くんは……無事ですよ。ただ、一命は取り止めましたが意識は戻りません。仮に目覚めたとしても体になんらかの後遺症が残るかもしれませんね。そこからはリハビリで頑張っていくしかありませんね」


「そう……ですか……」


仲本はその場に座り込んだ。


「君大丈夫かい?」


「俺のせいだ……俺のせいで松本は……」


「兄貴しっかりしてください!兄貴のせいじゃないっすよ!誰もそんなこと思ってないっす!」


まさかのこんなことになるなて俺たちも予想していなかった。完全に考えが甘かったのだ。敵はなんらかの理由があるかもとは言え、人を殺すような奴らだ。こうなることぐらいどうして思いつかなかったと、俺は胸が張り裂けそうだった。


そして俺たちはまだ知らない。戦いはまだまだ激化していくということを。

というわけで、まだ続きます。めちゃくちゃ最終決戦ぽい雰囲気でやってましたがそう簡単には終わりません!今回の見どころは魔法少女たちの乱戦ですかね。一度こういうのを書いてみたかったのでいい機会になりました。今回も読んでいただきありがとうございました!次回をお楽しみに!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ