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やったれ魔法少女  作者: 千園参
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確かにあれはただモンじゃねぇな

こんにちは!皆様のおかげで総合アクセス数が1000に届くところまで来ました。本当にありがとうございます!1000に達しましたら、ちょっとした報告をしようと思いますので、よろしくお願いします!

では、今回も楽しんでいってください!

必殺技がぶつかり合った時、凄まじい衝撃波が発生した。そして俺はポイズンパープルとの必殺技勝負に競り負けてしまった。


「ぐわぁあああ!!」


俺は変身を強制解除させられてしまった。しかし、俺の攻撃もポイズンパープルに届いていたようで、ダメージを受けていた。


「ぐぅう!少してこずったが、これでお前も終わりだ」


技のダメージで体が思うように動かない。本当に終わったかと思われたその時、意外な人物たちが助けに現れた。


「俺様に内緒でなに楽しんでんだ?」


「お前は……!」


「よう!夏休み以来だな。元気にしてたか?」


「久しぶりっすね!助けに来ましたよ!」


「うむ」


俺の目の前にはスラッシュグリーン、上野ゴーレム、松本ニンジャがいた。


「ちっ、このまま戦っても部が悪いか」


そう言ってポイズンパープルは撤退していった。


「事情は風から聞いたぜ。仲間が大変らしいな」


「あぁ、みんなさっきのやつにやられた」


「確かにあれはただモンじゃねぇな」


「でも、俺たちが来たからにはもう安心ですよね!兄貴!」


話の途中で俺は意識を失ってしまった。



気がつくと俺はどこかの天井を見ていた。


「どこだここ……」


「よう目が覚めたか」


「藤崎、大丈夫!?」


目の前には仲本やその仲間の上野、松本そして木山がいた。


「お前らどうしてここに!」


「お前にはこの間色々と世話になったからな、助けに来てやったんだ」


「兄貴が直々に助けに来たんだから感謝した方がいいっすよ〜!」


「彼らが言っていることは嘘である」


松本が真実を語り始めた。


「ワシらは以前お主らが、ワシらの町に遊びに来たように今度はワシらがお主らの元へ遊びに行こうではないかと町を訪ねたのだ」


話の続きを仲本が引き継ぎ語り出した。


「そしたら相田だっけか?ボロボロのそいつを担ぐそこのねーちゃんの姿を偶然見つけたわけだ」


そう言って木山の方を指差した。


「それでそこのねーちゃんに事情を聞いて参上したってわけっすよ!」


最後は上野が語って事情説明が終了した。


「そうだったのか。助かったよ!ありがとうな」


「いいってことよ!」


「そういえば、木山。相田はどうした?」


「相田なら築村と同じ病院で眠っているわ」


「そうか、よかった」


「しかし、あんたはタフね!溱や相田は病院送りになったのに普通に起き上がっちゃうなんて」


「運が良かっただけだ」


「そう」


「てか、ここどこだ?」


「ここは私の家よ」


「そうなのか……。えぇ!?そうなの!?」


「言わなかったっけ?私一人暮らしよ?パパとママは仕事で海外に転勤になったから、私だけここに残ったの」


そんな事情初めて知りました。


「おいおい、イチャイチャすんなよ!」


仲本が茶化してくる。


「「そんなんじゃない!」」


俺と木山の声が揃う。俺には真央という大切な人がいるのだから。そして木山にも築村という想い人がいるのだから。木山は冷静を保ってはいるが、きっと築村をやられて冷静でなんていられないはずだ。すごいよお前は。


「じゃあ、俺様たちは帰るぜ。飛んだ遠足になっちまったぜ」


「また来るっす!」


「達者でな」


そう言って3人は嵐のように去っていった。


「何ぼーっとしてんのよ。あんたも帰りなさいよ!」


「なんだよ!もうちょっと怪我人を労われないのかよ!」


「いいからさっさと帰ってよ!」


俺も強引に追い出されてしまった。扉の向こうでは泣き崩れている木山の声が漏れ出ていた。悔しくてたまらないのだろう。その時、心から思った。勝ちたい。もっと強くなりたいと。


次の日、相田が目を覚ましたらしいので、木山とお見舞いに行くことにした。


「藤崎〜!会いたかったよ〜!」


「その様子ならもう大丈夫そうだな!」


「あぁ!この通り〜!いでぇ」


「まだ無理はすんなよ」


「それよりあいつはどうなの〜?」


「悪りぃ。勝てなかった……」


「藤崎が謝ることじゃないさ〜」


そんな話をしていると、築村が目を覚ました。


「ここは……」


「溱!!」


木山が駆け寄る。


「よかった……!!」


木山はとても嬉しそうだった。よかったな!


「俺はどうしてここに……あいつはどこだ!!」


築村は我に返り、ベッドから立ち上がろとしたが、傷の痛みでその床に倒れてしまった。床に這いつくばりながら、築村は言う。


「俺は強くなったと思っていた!なのに、なのに……どうしてあいつに勝てない!!!うわぁああああ!!!」


築村の声は震え、その瞳には涙が溢れ出ていた。これが築村の復讐への想いなのか。あいつが言ってた俺よりも知っていると。その通りだ。俺は築村のことをまだ何も知らないのかもしれない。知りたい。築村がどうしてあいつを恨むのか。あいつは一体何者なのか。


「築村。無理にとは言わない。でも、知りたいんだ。お前のことが!知った上で一緒に戦いたい。本当のお前と!」


木山は築村をベッドへと誘導した。ベッドに入った築村が口を開いた。


「俺には親友が2人いた。1人は森川杏。そしてもう1人が梅西隼だ」


築村から衝撃の真実が語られようとしていた。


続く。

ポイズンパープルを強くしすぎたかもと少し焦っています。ですが、この人の倒し方は既に考えてありますので、ご安心ください!そして次回はいよいよ過去語っちゃいますよ!

今回も読んでいただきありがとうございました!次回をお楽しみに!!

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