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私のトレードノート  作者: エジムンド
4/7

2020/06/05

今週のまとめ

06/03のヘッド&ショルダーから下がることなく、波を打ちながら上昇しました。

これはすごいと思います。

海外のニュースをチェックしても、その戦略の進化が伺えます。

リスクオンとリスクオフの記事があちこちで見られ、一体どっちなんだい?と。

FXのみをトレードしている人なら、もしかしたら同じような現象を目撃しているかもしれませんが、

これは称賛するしかないんじゃないでしょうか。

一旦ストップ狩りをしてから暴落、というパターンは何度も見ましたが、

このパターンは初めてです。


トレードで生き抜いていくためにも、

そして勿論だが、資産を増やすためにも、

私たちのやるべきことはとてもシンプルです。

機関投資家たちの動きを読み、それに合わせて仕掛けることです。

いろんな予想家が「ここから上がります。」とか「今日は下げるでしょう。」といった発言をしたりしますが、これはトレードの本質と少しずれているので、気を付けてもらいたいポイントです。

大切なのは、どこで、どれくらい上昇するのか、ここです。

その予想家がどのようなスタンスでトレードしているのか、トレードしていない場合もあり得るが、とにかく、私たちにはここまでの情報を持っていませんし、それを公開したりすることも稀です。公開していたとしても、それは金稼ぎという目的であるケースが多いです。


では、トレードの本質とは何か?

これは単純です。

波にうまく乗ること、ここに集中力を注いで下さい。

勿論ですが、損切りラインを予め設定し、そこを超えてしまったら、何のためらいもなく、切り捨てましょう。「勿体ない」とか、「いずれ戻るだろう」とか、そういった感情を捨てて、ロボットのように処理すればいいだけのことです。

「いずれ戻るだろう」という考え方は特に危険です。

それはいつですか?

レバレッジをどれくらいにしてますか?

気づけば流動資産がゼロ近くで強制カット、何ていうパターンもあり得ます。

自分は間違うはずがない。

そのように考えている人たちは、市場ではただのカモに過ぎません。

今すぐに改めるべきです。

まあ、そもそも、人間はミスを犯す生き物であり、

ヒューマンエラーに関する論文を30個以上も読みましたが、

これを完全になくす方法は一つしかない。

人間にやらせないこと、これだけです。

マンチェスター大学の学生よりも知識のない私に比べると、一般的な日本人はそれ以下の知識量なのだから、そのような根拠のない自信を持つべきではない。

自己肯定感を高めるな、とは言いませんが、

資産をすべて溶かす覚悟を決めてからにしましょう。


そもそも、機関投資家たちは個人投資家の裏を取ることが得意だから、個人投資家たちが売りだと思えば、買うのがセオリーとなります。

ですが、国内個人投資家が全員、機関投資家たちと同じように行動しだしたら、ちょっと面白いことが起きそうですよね。今までよりもボラティリティーが大きくなるのかも知れません。あるいは、機関投資家たちの戦略がまた変わるのかも知れません。けれども、変わったとしても、またそれに続けばいいわけだから、すごい心理戦が期待できそうです。

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