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私のトレードノート  作者: エジムンド
2/7

2020/06/03

株式投資に関して、本日は特に魅力的な銘柄がなかったため、FXに関して書きます。

専属トレーダーたちにとってはいくつか、面白いニュースが出ておりましたが、今の私のスタイルには適していない、という意味です。


では、さっそくですが、FXについて。

昨夜から、リスクオフモードに入り、円売りドル買いの流れになりました。

108.50円の壁を超えるのか、そこから下がるのか、気になって眺めていましたが、

無事超えることが出来たし、利益を得たトレーダーも多かったのではないでしょうか?


このリスクオフのきっかけとなったものは、

恐らくですが、米中関係に対する見方の変化から来ているのでは?と言われています。

その詳細は「中国は米国産大豆の輸入停止を検討」というニュースを否定し、

中国外務省もこれに関しては「聞いていない」と。

Cウイルスによるパンデミックが落ち着いてきた、という声もありますが。


けどま、ここからが私の本心であり、考察だが。

この日のロンドン時間、つまり16時から24時までの動きに着目しましょう。

このロンドン時間の開始前後は、日本潰しのような意味合いを持っていて、

売り注文が多ければ、そこを食い荒らすかのように買いが殺到したりして、価格が上昇します。

勿論だが、その逆も然り。

そこで、売り勢力の勢いをじわりじわりと削り取って、ニューヨーク時間前に勢いよく上がりました。

ニューヨーク時間の22時からはもみ合いが続き、

そこで108.50円を超え、恐らくロンドン時間開始から安値で購入した方々がここで一旦利確をしたのでしょう。70から80pipsだし、なかなかにおいしいはず。

中には、耐えに耐えて、さらに利益を伸ばした人もいると思います。


それで、だ。

一般投資家にこのシナリオを描き、実現させられると思いますか?

私は無理だと思います。

アメリカでは、ホワイトハウス前で黒人男性が警察官によって殺された、というニュースで熱くなっているし、黒人のCウイルスによる死亡率が高いことも暴動に繋がっているのかもしれません。

そもそも、これって不思議に思いませんか?

なぜ呼吸ができないのに、「Mama,help me!」って叫べるのか?

ま、それは置いといて。

アメリカのどこがリスクオフなんですか?

経済そのものにはそれほど影響力がないけれど、一般投資家たちはアメリカドルを売ろうとするはずですよね?

そこを買い集めた形となりました。

つまり、一般投資家たちの資金を機関投資家たちが回収した、ということ。



ちょっと熱くなりました。

申し訳ありません。

では、ここからはさらに気持ち悪いことを書こうと思います。

ニューヨーク時間に入り、そして終わりました。

私は普通に出社し、その後帰宅してから、驚きました。

時間足や30分足でロウソクチャートを見るとショルダーヘッドショルダーの形が形成されています。

これは一昔前の勝ちパターンであり、古くからトレードしてきた人たちなら、

これで何度もおいしい思いをしたのではないでしょうか?

ですが、これが最近機能しない場合が増えています。

最後のショルダーで暴落するところを、暴落せず、一旦はほとんどの人が損切りラインにしている価格まで登ってから、暴落スタートという流れになりつつあります。

これはどういうことかと言いますと、

ベテラン個人投資家狩り、この言葉に付きます。


本日の材料はADP雇用統計とISM非製造業景況指数

21:15の雇用統計は予想よりもかなりマシな結果で、

23:00の指数も予想を上回っています。

ですが、先ほどの流れに持っていくには、「下がるぞ」というムードを作らなければなりません。

そうです。

リスクオン(苦笑)


明日はどうなっているのでしょうか?

皆さまの健闘を祈ります。

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