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水の大陸  作者: 夢ノ華
プロローグ
1/3

ぐらり

何も変わらない平和な日常

大好きな背負っているかばんについているヒーローのキーホルダーが揺れる


今日の学校は大好きな音楽の授業がある

それに、図工も

もっと言ってしまえば、今日の給食はカレーがでるのだ。

カレーは僕の大好きなヒーローの好きな食べ物でもあるし、僕の大好物。


でも、学校は楽しいかと言われれば喉を唸らせてしまう

僕は頭がいいとは限らないし、運動だってそこまで好きじゃない

顔がいいか、と言われれば決してそうでもない。中の下もしくは上の下に見えるぐらいだ


僕より綺麗な人はいっぱいいるし、かっこいい人だって

でも、何故だか惹かれないんだよなあ

不思議だなあ。


「あ、赤信号だ」


いつも通る横断歩道

横断歩道って渡るのが楽しくて大好き、白いところだけを踏む遊ぶはさしずめ溶岩に落ちないように岩へ岩へと飛び移る行動だ

そんな映画を結構前にお父さんと見たような気がする。

どんな映画の名前だったかは、わからない。


それに、僕はそういった映画よりヒーローモノが好きだから。



ピッポーという音を出す信号機

目を向ければ、青色の進めという表示

嬉しそうな顔をしてから、横断歩道の白部分だけを歩き出せばカバンについている体操着袋が揺れる


あと少しで渡りきれるであろう

そうすれば、あとはまっすぐ歩けば小学校だ。


そう思った時だった


突如、空が悲鳴をあげる

大地がジェットコースターのように揺れる

まるで大音量で鳴り響く音楽の演奏


視界が歪む

立っていられない

上の方でガラリと何かが崩れる音が響いた


「…あ」


視界に広がるのは灰色

揺れているのに、はっきり見える



それはまるで、手のひらから落ちた真っ赤な林檎のように

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