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詩集

想像

作者: 秋本そら

私には想像しか出来ない

貴方がどんなに喜んでいても

貴方がどんなに苦しんでいても

想像しか、出来はしない


でも、想像することは出来るのだ

貴方がどんなに喜んでいるのか

貴方がどんなに苦しいのか

想像することが出来る


だから貴方が喜んでいるときに

または苦しんでいるときに

私は共感する

想像して 共感できる


貴方が苦しんでいる時

私は無理に笑えとは言わない

私が苦しい時は

笑うことなんて出来ないから


貴方が苦しんでいる時

私は無理に誰かに相談しろとも言わない

私が苦しい時は

そっと1人にして欲しいから


だから私はせめて月でいたい

暗闇の中をそっと優しく照らして

見守っていられるような

そんな月のような人でありたい

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