~とあるアリスと影のない国(2)~
最初のアリスのお話は貧乏なところに生まれてしまったアリスが不思議の国に迷ってしまったお話。
迷ってしまった国は【影のない国】と呼ばれた国で住む住人皆影がない不思議な国。
森の中に入ったアリスは早速迷っていた。
「最悪・・・・・・・・。迷った。」
すると前からアリスの方に向かい人が近づいてきた!
「道案内してあげましようか?」
そんな声と共に姿を現したのは細身の男の人だった。
ウサギコスプレの男みたいな変態でなくて安心していたアリスはその男に、
「ここがどこか知りたくて街に出ればわかるかなって思ったんだけど………」
すると、細身の男は、
「街ですか……?危ないところに行くのですね……それでは私の屋敷に来ませんか?ここがどこかぐらいお教えしますが・・・・・・・・・ダメでしょうか?」
するとアリスは目をキラキラさせ頭を縦に振った。
「屋敷!行く!!それに何も隠さないところ所とかはあのウサギコスプレとは違うはね・・・・・・!」
というと細身の男の顔つきが変わった!
「会ったんですか!?あのルルカに!!」
アリスは言われ呆然とした。
「ル・…・・ルカ?誰?ウサギコスプレの事?」
すると細身の男がアリスに、
「そうです。あの男は……この国で女王以外で唯一影を持つ男でこの国の救世主になるかもしれない男なのですが神出鬼没でどこにいるのかわからないのですよ・・・・・・・。」
その話を聞いてアリスは、
「影がないって……どういうこと?それにあいつが救世主とかないない!!なら私にだって影あるし救世主なれるんじゃないの?」
というと細身の男がびっくりしたような顔でアリスの地面に伸びる影を見た。
「本当ですね・・・・・・・・・。あなたは……何者ですか?」
その言葉にアリスが、
「救世主・・・・・・・・でいいんじゃない?」
そういい笑いかけた。
すると細身の男がアリスに、
「ロード=サフェルズ ロードと呼んで頂いて構いません……それにしてもあの方以外にも影を持つ方がいるとは……そういえばあなたのお名前は?」
アリスは名前を聞かれ答えた。
「アリス=ファフナー アリスでいいよ。」
その名前を聞いたロードは道案内していた足を止めアリスの方を向き、
「ほう・・・・・・。そういうことですか・・・・・・・。」
と言いまた正面を向き歩き出したロードを見てアリスは不審に思いロードに聞いた。
「何?アリスって名前に何かあるの?」
と聞くとアリスに素っ気なくロードは、
「いや・・・・・・・別に」
といい足を止めた前には大きな屋敷が広がっていた・・・・・・・。
貧乏アリスと影の国(第ニ話)




