世界観説明
*惑星
古くは"地球"と呼ばれていた。
千年前に大惑星が衝突し、生命や文明が耐えかけた。
地学を専門とする者によると、その際に尽き果てかけていた資源が補充されたらしい。
本来であればありえないことだが、古い文献が残されていない為に国内では研究が進んでいない。
あまりに謎に包まれている為、隕石が落ちた日のことを「神が死んだ日」と言う者も。
現在、ブラッド家を中心に過去の文明を取り戻そうとする動きが活発化している。
*2種の神
【古代の神】
千年以上昔から地球にいた神々。
一度文明が耐えかけた時、名も伝承も忘れ去られた。
【異星から来た神】
遥か遠くの惑星から宇宙を漂ってやって来た。
一説によると、元は魔力を持った人の遺骨だったのではないかとされている。
聖杯の軍で祀られている隕石は女性体だという噂がある。
*人間以外の3つの種族
【魔物】
人に古代の神が入り込むと魔物に化す。
尚、群れを形成することはあっても魔王は存在しない。
南部軍司令部に所属しているハガイなど、捕らえた魔物に改造を加えて「魔獣」という化け物を作る者もいる。
【能力者】
人に古代の神が近づくと魂に隙間が生じる。
その間に異星から来た神に入り込まれると、人智を超えた能力を得ることができる。
現在、発見された能力者はすべて軍の管理下に置かれている。
人権と戸籍を剥奪され、能力名で呼ばれることとなる。
かつてエディスの母が能力者と魔物の人権問題を説いたが、現在に至っても改善されていない。
能力者には二種類のタイプが存在する。
・契約型
心身を安定させる為のパートナーを要する。
パートナーなしに能力を使うと心身に多大な影響が出る。
例:エディス(愛を嘆く者/溶解玉の召喚と操作)、シトラス(治癒)
・兵器型
契約者がいなくても能力を行使することができる。
兵器型の方が強力な力を持つ。
だが精神性に異常をきたす者もいる為、軍内部でも警戒されている。
例:アイト(地を這う者/爆破能力)、レイアーラ(愛を欲する者/強力な防御壁)、ローラ前元帥(未来視)
【魔人】
人間が空気中に含まれている魔力を体内に蓄積し続けると、不老不死の力を得る
長い年月を経て彼らの感情は薄くなっていき、一冊の魔法書に姿が変わる
この魔法書で召喚できる存在を”魔人”と呼称している。
彼らは皆、煙のような姿をしている。
魔人は暇を持て余しており、個体によって程度の違いはあれど魔物と違って人に対して友好的な者が多い。
[あらゆる魔法書の魔人]アンビトン・ネージュ
エディスが一番好きな魔法研究家。
学園要塞都市・ボステルクに定住している。
[十六魔人]
かつての王が臣下の為に贈った魔人書。
中に入っている魔人は意識が希薄で、今は眠りについている。
闇の四魔人:エンパイア公爵家が所蔵
天の四魔人:ルイース侯爵家が所蔵
血の四魔人:トリドット公爵家が所蔵
光の四魔人:フィンティア侯爵家が所蔵
[剣の魔人]グレイアス
リスティーが作った双剣に宿っている魔人。
*W.M.A
【黒杯の軍】
国軍。
王侯貴族はそれぞれで私兵団を所持している。
・戦闘科
治安維持部と近衛部に分かれている
・治安維持部:魔物や盗賊の退治などを主に行う。
・近衛部:王侯貴族の護衛専門。
[所属員]
治安維持部:エディス、レウ、アイザック、リスティー
近衛部:バスティスグラン三兄妹
・軍兵器開発部
アンドロイドや銃火器の開発、または魔法や魔物・能力者の研究を専門に行う。
[所属員]
ジェネアス、シュウ、シルベリア(後に治安維持部に移動)
・医療部
負傷した軍人の治療や看護を主に行う。衛生兵として同行することも多い。
・事務部
魔物のデータ管理や経理ほか全ての事務作業を担っている。
【聖杯の軍】
ティーンス大聖堂が最大拠点。
各地にある神殿は魔物に怪我を負った者の看護や親を亡くした子の拠り所として利用されている。
「禁術」とされている魔法を使う者を裁いたり、能力者の管理をする組織である。




