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真夜中の創作、常夜灯  作者: ほんだきく
3/6

3、4

序章の終わり。


女という体は不自由だ。

全てがチグハグで不安定な状態。


私の脳幹には傷がある。



             4


ある女の成り立ち


恐怖と怒りと悲しみを最初に覚えたのはいつだったか。子どもの頃、家で犬を飼っていた。シェパードの雑種だ。私は犬が怖かった。自分よりも大きな口と大きなからだ。怖くて走って逃げると、追いかけてくる。必死で走る。コケてしまって上から押さえつけられる。怖い怖いと泣いても、周りの人は大人しい犬だからと笑っていて、理解してくれなかった。


家族は父と母、姉と兄。私はあまり喋らない子どもだった。物覚えが悪く、蝶々結びが横に結べない。何故だろうと恥じることなく黙々と気が済むまで練習を繰り返す、そんな子どもだった。


読んで頂き、ありがとうございました。


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