どこかでつながっているもの
君とどこでつながっていたのかな
いつもの会話
言葉と言葉のあいだにある
置いてきぼりにできないもの
なつかしい空間のようなもの
やっぱり、たぶん、もしかしたら、の繰り返し
恋は
ふたりのあいだで空回り
偶然を装いながら
君に近づくことは
不器用すぎて
できないでいる
君の笑顔の中にある
素敵な部分を
僕はきっと忘れない
いつでも、わたしから、あなたから、の繰り返し
恋は
僕たちの前で
いくつかの謎解きゲームを仕掛けてくる
そのゲームに
僕と君、
どちらが先に挑戦するのか
何も決まってない
ふたりの未来も
そういうことだと
何の保証もないということ
ここぞというときに
やらないといけないゲームみたいなものが
あるのかな