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communio  作者: 佳景(かけい)
第3章
14/20

―14―

 城を辞したクレイが来た時と同じようにリンに抱かれて世界の内側への境界をくぐると、風が強く吹き付けてきた。


 世界の外側には太陽がないため、クレイは時間の感覚が全くなくなっていたが、日はまだ高く、思った程動いていない。


 恐らく謁見は一時間程度だったのだろう。


 ただ座って話しながら飲み食いしていただけだと言うのに、気疲れしたせいでくたくただ。


 緊張したし、王は少し怖かったし、こちらに戻って来られて本当にほっとした。

 

 クレイが長く息を吐いていると、リンが問いかけてくる。


「王達にお会いしてどうだった?」

「何て言うか、いろいろ凄くて圧倒されたよ。どんな人達なのか全然想像できなかったけど、ああいう人達じゃないと君達の忠誠や尊敬は集められないんだろうなあって、妙に納得した感じかな。あと、ちょっと意外だった」

「意外? 何がだ?」

「統治は君とスイランでしてるって聞いてたから、てっきり王達は君達のことに口出ししないものだと思ってたけど、そうでもないんだなあって」

「一族の今後の件に関しては、私達の方から意見を求めたからな。流石に事が事だから、私達だけでは決められないよ。そうでなくても戦うとなったら、裁定に関しては王と王妃様にお任せするのが一番適任だし。御二方共同族じゃないから、中立な立場で裁定して下さるだろう」

「それなら安心だね」


 一番上に立つ者が同族でないことには、意外な利点もあるようだった。


 少なくとも縁故による利害は生じないし、しがらみもないのだろう。


 感情があれば好悪はあるだろうが、引き篭もりで肩入れしたくなる程リン達のことを知らないであろう王と、不正をすることなど考えたこともなさそうな妃が裁定を捻じ曲げる可能性は低そうだ。


 リン達の中から裁定者を選ぶより、ずっと公平な立場で裁定ができそうだった。

 

 ただ見られているだけで、皆ひどく緊張しそうな気がするので、そこはあまりよろしくないかも知れないが。


「ねえ、君は王達とお会いする時に緊張しないの? 全然平気そうに話してたけど」

「最初はかなり緊張したけど、結構よくお話させて頂くから、王はともかく王妃様には大分慣れたよ。あの綺麗なお顔を見飽きたなって思うことはないけどな」

「ああ、確かに見慣れることはあっても、見飽きることはない感じの綺麗さだよね。畏れ多いって言葉の意味を、生まれて初めて実感したよ」

「わかるわかる。王妃様は気さくで優しい方だけど、どれだけ側でお仕えしてても、とても友達になんてなれる気がしないし」


 『友達』という言葉を聞いて、クレイはふとリンとスイランが戦わなければならなくなったことを思い出した。


 そして自分が戦う決意をしたことも。

 

 それはリンも同じだったらしく、少し心配そうな声で訊いてきた。


「なあ、本当にお前も戦うつもりなのか?」

「うん」

「私とスイラン、どっちに付くつもりなんだ?」

「君だよ。君の考え方の方が好きだし」

「それだけで、危ない真似をしてまで私に力を貸してくれるのか?」


 君のことが好きだからだよ。


 クレイはいっそそう言ってしまおうかとも思ったが、どうしても言葉が出て来なかった。


 心の一部を繋げているというリンには、とうにこの想いを知られているのかも知れなくても、やはり言葉にするのは勇気が要る。

 

 クレイは情けないと思いつつも、別の理由を口にした。


「……君が負けたら、僕はここにいられなくなるし、君に手を貸すのは僕にも利点があるんだよ。大して役には立たないだろうけど、手伝えることは何でもするから」

「ありがとう。でも、くれぐれも無茶はしないでくれ。王妃様もおっしゃってたけど、やめたくなったらやめていいからな。危ないから。まあ、あの御方が上手くやって下さるだろうから、そんなに酷い怪我はしないとは思うけど」

「うん。程々に頑張るよ」


 不安が全くないと言うと嘘になるが、クレイは少しだけわくわくしてもいた。


 有威者には有威者の、人間には人間の戦い方がある。


 人間の知恵や知識がどこまで通用するものなのか、試せるのは面白そうだった。

 

 程無くしてリンの家に降り立つと、クレイはリンを抱き締めていた腕を解きながら尋ねる。


「ねえ、戦いたい人全員で戦うって、具体的にどういう感じの戦い方になるの? 総当り戦? 勝ち抜き戦? それとも単純に全員で戦って、最後まで勝ち残っていた一人が属していた陣営が勝つ感じなのかな?」

「多分、最後のやつだろうな」

「じゃあ、僕でもできることはありそうだね」

「期待してるよ」


 そう言いながら入り口の布をくぐるリンに続いて、クレイも家の中へ入った。


 考えを整理するために、荷物から紙とペンを取り出しながら、リンに問いかける。


「確認しておきたいんだけど、スイランと戦うに当たって、君には何か作戦があるのかな?」

「『さくせん』?」


 怪訝そうな声で問い返してきたリンに、クレイはやっぱりなと思う。


 リン達の役目はあくまで敵の足止めをすることであって、敵を倒すことではなかったし、主に戦ってきたのは王だ。


 敵を倒すための戦術が発達しているとは思えなかったが、そもそもそういう概念自体がないらしい。


 となればスイラン達は単純に突っ込んでくるだけなのだろうから、随分有利に戦いを進められるかも知れなかった。

 

 クレイは床に敷いた紙の上にペンを走らせながら言う。


「君達にとって、戦いはあくまで正々堂々、真っ向勝負でするものなのかも知れないけど、知恵を使って敵を罠に嵌めたり、裏を掻いたりするっていう戦い方もあるんだよ。その方が有利に戦えるし、被害が少なくて済むんだ。だから作戦を立てるんだよ。って言ってもよくわからないだろうから、ちょっとこれ見て」


 クレイは隣に座ってきたリンに紙を差し出した。


 紙の上下にそれぞれ爪の大きさ程の丸が一つずつ描いてある。

 

 だがこれで完成ではなく、まだ描き足すつもりだった。


「この上の丸が君の陣営で、下の丸がスイランの陣営だとしよう。スイラン達が真っ直ぐ向かって来るとして……」


 クレイはスイランの陣営に見立てた下の丸から上に向かって、紙の中央辺りまでの矢印を描いた。


「その途中に君の仲間の一部を潜伏させておいて、奇襲をかける」


 クレイは先程描いた矢印の真ん中に向かって、横向きの矢印を描き、その根本に別働隊を表す小さめの丸を描いた。


「スイラン達は攻撃されるなんて予想してないだろうから、不意を突かれて混乱する」


 クレイは言葉を続けながら、リンの陣営を示す上の丸から下に向かって矢印を描き、下から伸びた矢印と交わらせた。


「そこに君が残りの仲間を連れて現れれば、真っ向正面から戦うよりも随分楽に勝てそうじゃない? まあ、これはあくまで例だけど、こういう感じで自分に有利になるように策を巡らせてみたらどうかな? 上手く行くかどうかは、やってみないとわからないけど」

「なるほどなあ。こんなこと考えたこともなかったよ。お前の言う通り、ちょっと頭を使ってみた方が良さそうだな」


 リンはすっかり感心した様子でそう言った。


 どうやら戦術の重要性をきちんと理解してくれたようだ。


「僕は専門家じゃないから、大した案は出せないけど、一緒に考えよう」

「ああ。でもその前に、スイランと細かい話を詰めないと。場所とか規定とか、ちゃんと決まらないと作戦が立てられないだろう?」

「そうだね」


 前提条件を正確に把握するのはとても大切なことだ。


 そうでなければ意表を突いたり、裏を掻いたりすることはできない。


「よし、それじゃ早速スイランの所に行くぞ」


 リンはそう言うと、勢いよく立ち上がった。

 





 それから数日後の夜。


 リンは再び城にいた。


 世界の内側は夜で、クレイは既に寝ている時間だが、一族の者達の多くは今も起きているだろう。


 半ば肉体を脱している者にとって、睡眠は数日に一度取れば十分なのだ。


 ナギは今晩は寝ると言っていたが、スイランは起きているという話だったので、クレイのことはスイランに頼んできた。


 近く只の手合わせでなく戦うことになる相手に頼み事をするのは気が引けたが、クレイを一人にはしておけない。

 

 リンは城門をくぐると、城の奥へ向かって歩き始めた。

 

 この城には数える程しか部屋がなく、それら全てがこの一本の廊下で繋がっている。


 王も妃も身の回りの世話を必要とはしないこともあって、今この城に住んでいるのはわずか数人だ。


 かつて長となった者はこの城で王に仕える習わしだったと言うが、村に満足に力が使える者が少ない今となっては、村で外敵に備えることの方が重要な仕事となっていた。

 

リンは城の最も奥深くにある王の居室に程近い、妃の居室の前で足を止めると、その扉を叩く。


 扉はすぐに開かれ、妃がその美し過ぎる顔を覗かせると、リンは一礼して言った。


「お休みのところ、お邪魔をして申し訳ございません。少々お話ししたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?」

「構わないよ。おいで」


 踵を返した妃に続いて、リンは部屋の中に入った。


 妃の部屋は小さな家での暮らしに慣れていると不安になるくらいの広さだが、テーブルと数脚の椅子しかなかった。


 妃は肉体を持っていないため、調度品の類は基本的に必要ないのだ。


 先日クレイと共に通された客間に似ているが、テーブルにクロスは掛かっていない。


 リンは勧められるままに妃の向かいの椅子に腰を落ち着けると、切り出した。


「実は、例の戦いに当たっての規定をスイランと一緒に――と言うかほとんどスイランが考えてくれたので、お耳に入れておこうかと思いまして」


 決してスイランに任せきりにした訳ではないのだが、いろいろな事態を想定して、穴の無いように細かく条件を付けていくというのはどうも苦手だった。


 その点スイランはしっかりしていて、こういう時にはやはり頼りになる。


 仮にも長の一人なのだから、もっとしっかりしなければとは思うのだが。


「聞かせてもらおう」

「はい。ですが、その前に一つよろしいですか? もう空が飛べる者はほとんどいませんから、皆をこちらまで移動させるのは大変ですし、いろいろと勝手の違うこちらを戦場とするより、世界の内側で戦った方がいいだろうという話になったのですが、大丈夫でしょうか?」


 王と妃は世界の内側に在るべき存在ではないため、世界の内側にいるだけで大変な苦痛を覚え、力を失うのだという。


 そんな二人を世界の内側に引っ張り出すのは心苦しかったが、妃は優しく微笑んで言った。


「私達のことなら気にしなくていいよ。丸一日となるとちょっと苦しいけれど、そこまで時間はかからないだろうし」

「お心遣い、感謝します。では、規定についてお話させて頂きます。


 一つ、戦闘開始は十日後の日が一番高く上がる頃。


 二つ、戦闘開始時には、参加者は全員湖の上にいるものとする。


 三つ、戦場は世界の内側にある領土全体で、空を飛ぶのも構わない。


 四つ、飛び道具を含めて、武器の使用に制限はない。


 五つ、戦闘継続が可能であっても、裁定者が重症を負ったと判定した者や規定に反する行いをした者は戦闘より速やかに離脱する。


 六つ、自ら降伏を宣言した者も戦闘より速やかに離脱する。


 七つ、全ての者は長に参加を表明した陣営に戦闘終了まで属するものとし、途中で陣営を変えることはできない。


 八つ、戦闘開始時に戦闘に参加していなかった者が途中で戦闘に参加した場合は、その時点で勝負は無効となる。


 九つ、最後に残った一人が属していた陣営が勝利するものとする。


 それから直接戦闘に関わるものではないのですが、当日までの準備のために森を半分――それぞれの陣営で使うことにして情報の漏洩を禁止し、またその陣営に属さない者及び中立者の立ち入りも禁止して、違反者を出した陣営は戦わずして敗北、中立者の場合は厳罰に処す。以上です」

「わかった。ではそのように王にも伝えておこう」

「よろしくお願いします」

 

リンは一度言葉を切ってから切り出した。


「あの、それから一つお尋ねしたいことがあるのですが」

 





 翌朝。


 クレイが目を覚ますと、ナギとリンの楽しげな話し声が聞こえてきた。


 昨夜は二人共まだ眠くないと言っていたので、一晩中お喋りを楽しんでいたのだろう。

 

 家の中にスイランの姿はなかった。

 

 一族の者がリンを支持する者とスイランを支持する者に分かれて戦うことが決まった日から、スイランはこの家にはほとんど来ていない。


 立場上、リンと馴れ合う訳には行かないということらしいが、それでもリンの身を案じてはいるらしく、『胡散臭い無威者』が妙な真似をしないようにしっかり見張っておくようにと、よくよくナギに言い付けていたそうだ。


 そのナギはリンとスイラン、どちらの側にも付く気はないようで、戦いには不参加を表明している。


 なまじ二人と親しいだけに、どちらも傷付けたくなくて、中立の立場を貫くことにしたのだろう。


 数は少ないが、生まれながらに体が不自由な者など、不参加の者は他にもいるのだそうだ。


 まだ立場を決めかねている者も、直にどうするか決めなければならない。

 

 クレイはすぐさま起き上がろうとしたが、その拍子に手に鈍い痛みが走って小さく呻いた。


 戦いに参加するなら舟くらい漕げなくては話にならないだろうと練習している内に、手の平の皮の一部が擦り剥けてしまったのだ。


 腕の力だけでなく体全体を使って漕ぐのだそうだが、熱中してくるとついつい腕の力に頼ってしまう。


 それでも少しずつ舟の扱いに慣れてきたおかげで、前進しかできないことや小回りが利かないことがわかってきた。


 この弱点を上手く突けたらいいのだが、リンの陣営もスイランの陣営も同じように櫓を持つ舟に乗る以上、それはなかなか難しいかも知れない。


「……おはよう」

「おはよう。大丈夫か?」


 ナギに続いてリンも挨拶をしてきたが、その眼差しにはどことなく心配そうな色があった。


 クレイはリンを安心させようと微笑んで言う。


「大したことないよ。それより見回りは?」

「もうちょっとゆっくりしてても大丈夫だ。スイランの力はまだ近くに感じないから」


 リン達はそれぞれ異なる力の質を持っていて、誰かと同じ力を持つ者は一人としておらず、ある程度近くにいれば互いの力を感知できるのだという。


 何の力も持たない人間からすると、何とも不思議な感覚だが、壁を透かして他者の色が見えるようなものだと思えばいいのだろうか。


 力を隠蔽していない限りは戻って来た時に必ずわかるので、特に申し送りがない場合には、見回りの交代の時にいちいち顔を合わせる必要はないのだそうだ。

 

 クレイが重い腕をゆっくりと動かして布団を畳んでいると、リンが改まって言った。


「あのさ、お前に話しておきたいことがあるんだ」


 クレイは手を止めると、目を上げてリンを見た。


 何か悪い知らせのような気がして、聞くのが少し怖かったが、覚悟を決めて問いかける。


「……何かな?」

「お前が寝てる間に城に行って、王妃様にお尋ねしたんだ。お前みたいな無威者が他にもいないか」


 拍子抜けして、クレイは目を瞬かせた。


「どうして、そんなこと……」

「だって、お前にとっては大切なことだろ? あの御方がいて下されば無事に済むだろうけど、万一何かあったらと思ったし、その前にいろんな情報を知った上で、本当に戦うかどうか決めた方がいいに決まってる」


 リンが自分のことを思いやってくれているとわかって、クレイはひどく嬉しくなった。


 リンからすれば、自分が一族に加わった方が都合がいいだろうに、決して無理強いはしないし、こうして気遣ってもくれる。


 できることならこの誠実さに応えてあげたいとも思うが、同時にそうすべきではないのだろうとも思った。


 自分はあまりに無知で、空っぽだ。


「……それで、あの方は何て?」

「いるって、そうおっしゃってた」


 クレイは心臓がどくんと大きく脈打つのを感じた。少し息が苦しい。


 あまりに驚き過ぎて、ひどく混乱しているのだろう。


 胸に浮かんだ感情が何なのか、自分のことなのにわからなかった。

 

 クレイが何も言えずにただリンを見つめていると、リンは続ける。


「人だけじゃなくて、音や文字に色を感じたりする奴もいるんだって。数はそれ程多くないらしいけど、もしかしたら探せば案外お前の身近にもいたのかも知れないな」

「そう、だね」


 あまりピンと来ないが、リンが言うことが本当なら、確かに自分の側に音や文字に色を感じる者がいた可能性は否定できない。


 彼等も自分と同じように苦しんでいたりするのだろうか。


 もし出会うことができたなら、苦しみを分かち合って、わかり合うことができるだろうか。

 

 同じ人間と。


「帰りたくなったか?」


 クレイは少し考えてから答えた。


「……どうかな。僕だけがこんな感覚を持ってる訳じゃないってわかって、ちょっと救われた気がしたけど……人間には、あまりいい思い出もないし」


 クレイは少し気持ちが落ち着くのを待って続けた。


「とりあえず、君と一緒に戦うつもりなのは変わってないよ」


 少しでもリンの力になりたかった。


 万一死んだとしても、ここに来ると決めた時に死ぬ覚悟はできていたのだから、あきらめも付くというものだ。


 スイランとの戦いはリンにとってとても大事な一戦なのだから、恩を返すのにこれ以上の好機はないだろう。

 

 どれだけのことができるかはわからないが、できる限りのことをするつもりだった。


「お前の気持ちは嬉しいけど、やめたくなったらいつでもやめていいし、帰りたくなったら帰っていいんだからな」


 クレイは何も言わず、曖昧に笑った。


 この間もこんなことを言われたが、只の人間である自分が何を言っても、リンを安心させることはできないのだろう。


 仕方がないとわかっていても、それが少し口惜しかった。






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