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Q.神様!これはおかしいのでは? A.地球産は異世界では貴重品です  作者: 郵便局が銀杏坂
第一章 アドベンチャースクール編
5/15

5話 Q.隣の人って大体変人じゃない?

 「H組ってどうなんだろう?」


 とつぶやいていると、


「ん?なになに?どうだったんだ?何組だ?」


 と、隣の人がしつこく聞いてきたので仕方なく紙を見せた。


「あぁ、H組か。上から3番目だし良い方だね」


上から目線な言い方にすこしカチンときたが平然を装う。


「へ、へぇ。悪くはないんだ。なら良かった。あっ、あと今更だけど名乗っておくよ。僕の名前はアダム・ドーラン。これからよろしく」


 2人は握手を交わす。


「俺はレン・ユーシフだ。少し言いにくいけどよろしくな」


「レン・ユーシ…フ。確かに言いにくいね。これからはレンって呼んでもいいかな」


「もちろん。じゃあ俺はアダムって呼ばせてもらうぜ。…あっと」


 レンが2枚の紙を誤って落としてしまった。それをアダムが拾い上げる。ちらりと見えた文字は驚くべきものだった。


 紙にはこう書かれていた。



名前 レン・ユーシフ


種族 人間


性別 男


体力 3080


魔法力 511


防御力 1894


精神力 1673


筋力 1230


知能 1249


素早さ 642


総合身体能力値 10279


 

 もう1枚にはこう書かれていた。



レン・ユーシフ


 あなたはJ組です。1-Jの教室へ移動して下さい。



(体力3000越えって僕の3倍弱⁉他もすごい!J組ってことは多分一番上のクラスかな?)


 見た目はそこまで強そうでは無かった。だからこそ悔しかった。だが冷静を装う。


「は、はい。落としたよ」


「あぁ、ありがと」


「………」


「………」


「ま、まぁ行こうよ。教室に」


 やはり隠しきれていなかったのか、


「まさかあの紙見たのか?」


 と、突然聞いてきた。


「あーうーえーぁー…うん。ごめん」


「まぁいいけど。まさか俺が一番上のクラスに行けるとはね」


 レンは結構心の広い人だったようだ。


 そして、2人はそれぞれのクラスに入っていった。

結構短いですね m(__)m

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