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法則その0

Q. ちこくちこく〜朝パンを加えて登校、曲がり門で女の子にぶつかった!さてどうなる?



A.田舎住みの私は片道7kmの道をマウンテンバイクで登校している、21段変速つきの時速20km

彼女は私の愛車サンダーストーム2号の餌食になりその儚い生涯を終えるだろう。


安心してくれ、自転車保険には加入済みだ。





恋愛漫画、ドラマでは運命の出会いを果たしopで

love so sweetが流れるはずの交差点は瞬く間にカオスな状況に反転する。オセロもびっくりだ



現実はかくも厳しい、



メディアに溢れる現代では私達は恋愛に関する様々な物語に触れる事ができる、

美人な幼なじみ、何故か懐く後輩、ちょっとエッチな先輩、ツンデレなクラスメイト、面倒見の良い生徒会長、そしてその子達とのハーレム……


そして勘違いをしてしまう、

ああ、自分もいつかこんな恋愛をするんだ……と



断言しよう、そんなものは



“ない”!!


たとえ火の中 水の中 草の中 森の中

雲の中 土の中 あの子のスカートの中を探そうとない!ないんだ!!

自ら行動を起こさなければ彼女どころか女子と会話する事すら不可能だ。

名前すら覚えられずにクラスの女子に

「あの……えっと…きみ!」と呼ばれクラスTシャツでは微妙に名前が違うのがオチだ


小学校の頃だって友達100人できるかな?

なんてノリで入学して友達が何人できた?

ちなみに私の友達は片手に収まる程度だ………

少ないなどとは言わせない、これはアベレージだ




私達はいわゆる非リアである、リア充という生き物とはきっと分子レベルで違う生き物だ


ならば我々非リアは指を咥えリア充を眺めるだけの日々を過ごし指をふやけさせるしかないのであろうか。


否!断じて否!


我々非リアでさえも不断の努力によってリア充になる事は可能なはずだ!!!


リア充への道

それは無から有への進化

いわばビッグバンである、宇宙の誕生である、ユニバースである、


簡単な事ではないだろう

しかし諦める事なかれ、

私の体験談を追想して読み終える頃に読者諸君はリア充に至ってるだろう。



リアルを充実させる法則その0




おれの話を聞け!!




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