エピソード009~ロボットが一番好きだけど異世界の武器防具も気になるよね~
エピソード009まで一気に投稿していますのでご注意ください。
本日投稿分⇒9/9(今回投稿分のラスト!)
ノリと勢いの影響で駄文になってるかも知れませんがご了承くださいm(_ _)m
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俺とユミちゃんは宿の部屋に荷物を置いて武器防具の店に向かうことにした。
部屋に向かっている途中でユミちゃん難しそうな顔をしながらが小声で「やっぱりそう……。」とか「ヒ……ぃにだ……。」とかつぶやいていたがよく聞き取れなかったので買い物を済ませて戻ってきた時に聞けそうだったら何か悩んでいるのか聞いてみることにしよう。
部屋に荷物を置いて宿から出る前にホテルマンに貴族がよく使う店と冒険者が良いと言っている店を聞き出してその2店舗に向かった。
最初は貴族がよく使う武器防具の店に入った。
入り口で『王家のエンブレム』を見せるとあっさり入店することが出来た。
店の中は広くディスプレイされている武器も防具も値段が凄かった。
この店にある一番安いナイフで金貨5枚もするんだからたまったもんじゃない。
そんな中で一際目を引いたのが金貨15枚で販売されていた女性用下着型防具だった。
「余裕を持って使える金額は金貨19枚銀貨51枚なので4分の3以上使ってしまうがユミちゃんが怪我をしない為にも必要なのではないだろうか?いや、必要だ!」
といった感じのことを気がつけば俺はユミちゃんに力説していた。
グゥ、かなりエロいのに高性能防具だからついつい力説してしまっていた。
ユミちゃんに引かれてしまうかもしれない……orz
「わ……かりました、ヒロに……さんがそう言うなら恥ずかしい……けど装備する。」
と真っ赤な顔でユミちゃんが了承してくれたので、俺は心の中でヨッシャーと大喜びをしながらユミちゃん用の下着型防具を購入した。
ユミちゃんは買った下着型防具を真っ赤な顔をしてすばやく受け取り異次元収納に即座にしまいこんでいた。
すると店員のおばちゃんが
「お譲ちゃん『異次元収納』の技能持ちだったのかい。
その技能は1万人に1人しか持っていないような珍しい技能なんだよ。
だからあんまり人の多いところでは使っちゃ駄目だよ。
『異次元収納』の技能持ちを狙う悪いヤツもいるんだからね。」
と注意されたので俺達は気を付ける様にすると返事をしておいた。
さて、テンションあげるのはここまでにして他の装備を揃えないと……お金使いすぎちゃった。
手持ちはまだあるけど使いすぎるのは問題だもんな。
予定通り金貨4枚銀貨51枚の範囲で購入しよう……ってか買えるのかな?
俺達は冒険者が良いと言っている武器の店にやってきた。
さっきの貴族が使う店と比べるとザ・鍛冶屋って感じの店構えだ。
店内に入ってディスプレイと言うか乱雑に置かれている武器を手にとって見るとかなり良い出来なのに値段が安い。
本当に安くて銀貨のひとつ下の貨幣の鉄貨数枚で買える物もあった。(ナイフなんだけどね)
ふむ、出来はかなり良いけど安いのには何か理由があるんだろうな。
まあ、俺が気にすることではないけど。
そう言えばまだスキルの『創造錬金』と『魔術『鍛冶』』を使ってないんだよな、ってか使ったのって『異次元収納』『鑑定』『隠蔽』『全方位MAP表示』の4つなんだよな。
他のは宿の部屋に戻ってから試してみないといきなり使う必要が、ってなった時にあせらない様にチェックは大事だよな。
それよりまずは武器を一通り覘いて防具の店にも行かなくっちゃ。
一通り武器屋の中をチェックしたので聞いていた防具店に向かった。
防具店はマネキンっぽいのに着せられている高級品から箱に乱雑にしまわれてる安物まで色々あった。
資金面で考えると武器防具を各金貨2枚で済ませてられるように考えて買うことにしよう。
店内を見て金額と相談して決めた結果、ユミちゃんのローブは布に薬を染み込ませて強化したものを選び、俺の鎧はアウルベアって熊の皮製を選び、籠手は昼に食べたフォレストリザードの革製のにしてブーツは俺もユミちゃんもお揃いのグリーンウルフのレザーブーツを買った。
防具の総額は金貨2枚銀貨15枚で予定より少しオーバーさせてしまったが、かなり良い買い物だったと思う。
次に武器屋に戻って武器を選んだ。
最初に来た時にある程度絞っておいたのでサクッと選び終わった。
俺は鉄製のサーベル、ユミちゃんはトレントって木の魔物を使った杖、最後に二人とも持つナイフも鉄製でしめて金貨1枚銀貨80枚で購入できた。
武器防具の代金が金貨3枚銀貨95枚で、残額銀貨56枚となりました。
予定より安くあがったからよかったな。
武器買うときについでに武器屋の店長に鉱石やインゴットは売ってもらえるか聞いたら冒険者に依頼出して手に入れてるって言われたよ。
何でも王都周辺でも手に入れられる洞窟型の初心者向けダンジョンがあって、そこなら初心者でも少しは手に入れられるそうだ。
しかもダンジョンが攻略されたことも無いらしく10年周期でダンジョンから魔物があふれるらしい。
去年ダンジョンからモンスターがあふれたばかりだから次のタイミングまでは時間があり、今はダンジョン内も落ち着いてるんだそうだ。
ステータスにレベルが表示されているんだからダンジョンでレベルを上げるのも良いかもな。
俺達は必要な装備も揃えられたので宿の自分たちの部屋に戻り室内でも出来そうなスキルの検証をすることにした。
このエピソード009まで一挙に投稿しましたが次のエピソードの更新は未定となっております。
必ず次エピソードも投稿しますので気長にお待ちいただけると幸いですm(_ _)m




