表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/15

エピソード007~職業追加『行商人』に俺はなる~

エピソード009まで一気に投稿していますのでご注意ください。


本日投稿分⇒7/9


ノリと勢いの影響で駄文になってるかも知れませんがご了承くださいm(_ _)m


ご意見・ご感想をいただけると励みになります。

どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m


(7月27日追記)

宿泊部屋を決めるくだりでツインルームを取らせる予定が間違えてダブルルームと発言させていたので修正しました。

「それじゃあ、ダブルルームで3泊お願いします!」

↓修正後

「それじゃあ、ツインルームで3泊お願いします!」


特別取引室から出て1階のカウンターに戻ってきた。


メガネの青年の前に進んで


「すいません、『行商人』としての登録をしたいのですがよろしいでしょうか?」


「はい、えと『行商人』登録ですね。

えとそうしますと金貨1枚を支払って頂きまして、えと商人として簡単なテストを受けていただくことになります。」


「わかりました。

それでは金貨1枚支払いますのでテストの方をお願いします。」


「はい、えとテストの前に文字は読み書きは出来ますでしょうか?」


「大丈夫です。」


『商人協会』に到着するまでに王都内を歩いているときに店の看板を見たら、どの店もカタカナで書かれていたから大丈夫なはずだ。


数字もローマ数字のⅠ~Ⅸに0を使っただけのものだったし余裕でしょう。


「それではこちらの用紙が、えと『行商人』登録テストになります。

えと時間制限は10分になります。

ペンはお持ちですか?」


「はい、持ってるので大丈夫です。」

ボールペンはいつも上着の胸ポケットにさしてあるから問題無い。

「それでははじめてください。」




はい、結果から言うと余裕で満点合格でした。


テストの内容が自分の名前を書く欄と問題が四則演算で解ける簡単な問題5問のみでした。


日本の小学校卒業してれば余裕だろこれw


ついでだからユミちゃんも『行商人』に登録してもらいました。


二人とも偽名だけどね。


名前はステータスで確認するように言っておいたからユミちゃんもそこは間違えないで書けてました。


そして俺とユミちゃんの職業のところに『行商人』が追加されました!


この世界の職業の追加方法がなんとなくわかったな。


さて、次は必要な物を買うとするか。


「すいません、服や日用品を買いたいのですが『商人協会』で買えますか?」


「はい、えとこちらでお買い求めになれるのは日用品でしたら一通り揃えられます。

えと被服に関しては当協会を出て左手の商店街に、えと既製服の店と中古服の店が数件あるのでそちらをご利用になるのがよろしいと思います。」


「わかりました。

それでは日用品を確認させて頂けますか。」


必要と思った日用品を一通りまとめて金貨1枚で購入した。


全部ダースやセット単位だったけど家を買った土地で売れるかもしれないし他に使う機会があるかもしれないからよしとしておく事にした。


次に俺達は協会を後にして服を買う事にした。


現在の手持ちで余裕を持って使える金額は金貨30枚で登録料金貨2枚、日用品金貨1枚、3泊分の宿泊代と食事代に金貨4枚使用すると考えれば残り金貨23枚なので豪遊も可能ではある。


まずは既製服の店を見て回ることになったんだが女性の買い物が長いと言われているのがよくわかったよ。


俺の服はあっさり決まったのだが、ユミちゃんは既製服の店を全て回って気に入った服を1軒毎に俺に感想を求めてきて気づけば2時間たっていましたorz


ユミちゃんの服も購入完了したけど、俺達の買った服はそこまで高くなく各5着ずつに下着類5セットに寝間着2着と購入したが二人で金貨3枚で済んだ。


少し悩んで武器と防具を購入しようと言う流れになったのだが、二人ともお腹が空いたので昼食をとることにした。


昼食は宿屋や酒場が多く並ぶ地域でここには『冒険者協会』も確認できた。


明日にでも『冒険者協会』に登録しに行こうかな。


どうせだから宿を決めて宿で食事をしようと話し、外観と内装の綺麗な少し高級そうな宿屋を選んだ。


「いらっしゃいませ。」


「すいません、二人で3泊お願いしたいのですが。」


「朝食と夕食が付きまして、シングルルームですとお一人様1泊銀貨10枚お二人で1泊銀貨20枚、ダブルルームかツインルームですとお二人様で1泊銀貨15枚になりますがいかがいたしますか?」


「ちょっと待ってくださいね。」


とホテルマンの男性に一言断りを入れてユミちゃんに小声で話しかける。


「ユミちゃんどうする?

さすがに俺と一緒の部屋は嫌だよね?」


「いえ、そのヒロさんと一緒の部屋でも嫌ではないです。

それに今一人で部屋に居るのはちょっと怖いので、もしヒロさんがご迷惑じゃなかったらわたしと一緒の部屋に泊まってもらえませんか?」


とユミちゃんが顔だけでなく首の辺りまで真っ赤にして俺にそんな提案をしてきた。


「その俺も若い男だから暴走しちゃう可能性があるんだが……。」


とユミちゃんに言うと


「わたしはヒロさんを信じてますから……。」


なんて言ってきたんですよ!駄目だぞ俺、絶対に変な気を起こすなよ!!一人で部屋に居るのが怖いって女の子(美少女)のお願いなんだから変な気だけは起こさないぞ!!!


そしてホテルマンに


「それじゃあ、ツインルームで3泊お願いします!」


と言って金貨1枚を出してやったさ!


でも、ユミちゃんが嫌がるような事は絶対しないからな!!絶対だ!!!


俺はホテルマンから食事の時間の説明を受け、お釣りの銀貨55枚を受け取り


「今から昼食を取りたいのですが大丈夫ですか?」


と確認をした。


「はい、大丈夫でございます。

ご昼食は1食銀貨2枚になりますので、お二人様で銀貨4枚でございます。」


と言われたので俺はさっきのお釣りから銀貨4枚を支払った。


「お客様、お食事ですが食堂でなさいますか?それともお部屋の方でとられますか?」


と聞かれたので


「ユミちゃんどっちが良い?」


とユミちゃんに聞いたら


「今日は食堂で先にいただきましょう、ヒロさん。」


と言われたので俺達は食堂で昼食をとることにした。

引き続きエピソード008をお楽しみくださいm(_ _)m


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ