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あああああああ  作者: けろっぐ
第2部:最終試験!!
37/42

001

お待たせしました。新章開始です。


お気に入り登録&評価、ありがとうございます!

引き続き楽しんで読んでもらえるようにがんばります!

 私の特訓宣言から、一ヵ月とちょっと――。あっという間に過ぎました。決算期のプロジェクト(デスマーチ)より、死にそうになる事ってあるんだね……。




 あの後、鬼教官と化したクレイさんに、様々な技能(スキル)や魔法の解析(アナライズ)仕様変更(カスタマイズ)創造(クリエイト)ほぼ休むことなく(・・・・・・・・)させられた。まさしく、クレイさん流ブートキャンプ(新兵教育プログラム)である。――これ、誇張じゃないんだよ。休めたのは、ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、トイレに行ったりする時くらいなんだよね。



 ……うん。分かってる。言いたいことは分かってる。どうやったらそんな状況で動けるんだって? ……まぁ、そうだよね。私普通の人間だしね。寝もしないでこんなことやってたら、三日で倒れる自信がある。



 ――実は、倒れそうになったら、回復魔法をかけられて、体力を強制回復。引き続き技能を使い続ける、――という無茶なコトを延々一月の間させられてました。……さすが、魔法が使える世界。やっぱり回復魔法もありましたよ……。


 この世界では、RPG系のゲームに置き換えていう所の、HP――ヒットポイント、MP――マジックポイント、SP――スキルポイントという概念がある。何らかの能力を使う場合、それに応じたポイント――HPやMPやSP――のコストを支払うことで、その能力が発揮される。


 例えば、体力を消費した場合はHP、魔法を使う場合はMP、技能を使う場合はSP、という感じで、使う能力によってそれに見合う分のコスト――初級回復魔法が消費MP20なら、初級攻撃魔法が消費MP10という感じ――を消費する。


 で、体力が一割を切ると気絶し、完全に0になったら死んじゃうらしい。そして、MPやSPは0になったら気絶し、完全回復するまで昏睡するみたい。だから、HPやMP、SPが空になる前にそれぞれ回復させる必要がある。



 回復方法は、『寝る・休む』か『ドーピングする』かの二通り。



 『寝る・休む』はそのまんま。そんなにひどい怪我をしていなければ、寝てしまえばHPは回復するし、MPやSPはリラックスしてれば自然とすこしずつ回復するみたい。


 そして、『ドーピングする』は今回私がさせられたみたいに、回復魔法や回復アイテムをつかって、強制的に回復させる方法だったりする。そして、回復魔法で手軽に回復出来るHPと違って、MPやSPを回復させるためのアイテムはびっくりするぐらい高価らしい。なので、MPやSPは緊急時以外アイテムは使わず、自然回復させるのが一般的らしい。



 ――さて、話は戻るけど、この一月ほぼ休むことなく技能を使い続ける、という無茶が出来た理由が、私のMPとSPにある。自分のステータスを解析して分かったんだけど、私のSPは無限にあるらしい。……無限って。


 そう、私のSPには底がなく、MPは元々0。体力さえあれば、気絶して昏倒する要素が一切ないんだよね……。だから、HPを回復するだけで、延々と技能を使う事が可能だった、という訳。



 ……いやね、体力はそりゃあ、魔法で回復出来るけどさ、気力までは回復しない訳よ。なんど発狂しかけた事か……。まぁ、そのたびに解析させてもらっていた、ヴァンくんやエアロくんをナデまわしてみたり、もこもこの妖精さんをモフモフする事で何とか気力回復させたけどね……。


 そう、この一月の解析対象は、オーロラさんやアグニさん、ヴァンくんやエアロくん、大樹にいる他の精霊さんや妖精さんなど。一人の解析が済めば、次の一人、という感じで沢山の人に協力して貰った。おかげで結構みんなと仲良くなれたと思う。


 一番初めにオーロラさんやアグニさんの解析をしたとき、全然うまくいかなかった。どうやら、その時の解析能力の熟練度ではまだ解析は無理だったみたい。なので、始めは解析出来そうな妖精さんや精霊さんからスタートし、徐々に熟練度を上げた。一月たった今では、オーロラさんやアグニさんの解析も出来るようになった。二人の解析が出来た時には感動したよ。



 ――うん。ここまでの内容(はなし)で分かったと思うけど、この一月全くベルデちゃんに会えていない。


 一月前、ベルデちゃんの姿が見えないことをクレイさん尋ねたら、ベルデちゃんはベルデちゃんなりに何らかの修行? 試練? をやっていると教えらえた。そして、もしそれを達成できない場合は、絶対にベルデちゃんを大樹林から出さない、とクレイさんに念を押されている。


 ――きっと、ベルデちゃんはクリアして戻ってきてくれる、って信じる事にした。だから、会いに行きたい気持ちはぐっと我慢して、今は自分の事だけに目を向け、必死に頑張ったよ。






 そして、今、クレイさんから出された最終試験中だったりする。



 お題は『一人で大樹林に住む幻獣を最低二種族探し出し、その種族が持っている固有技能を解析してこい』






 ――うぇぇぇ。厳しすぎませんか!? クレイさん!?

説明回なので、進まなかったな・・・

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