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あああああああ  作者: けろっぐ
第1部:最強への第一歩
24/42

005

お気に入り登録&評価、ありがとうございます!

引き続き楽しんで読んでもらえるようにがんばります!


7/3:修正 文章のはじめの字下げ追加

「ってことで、ベルデちゃん曰くスキルで魔法の改造をしたんじゃないかという事なんですが」



 ざっくり先ほど起こった現象の事を説明する。すると、神妙そうな顔で首をひねるクレイさん。



「・・・それはちょっとおかしいと思うんじゃが・・・ベルデ、すまんが身体情報見させてもらうぞ?」

「どうぞ」



 そう言いクレイさんはベルデちゃんの額に右手をあてて、呪文を唱える。するとベルデちゃんの体から青白く光る大量の文字が宙に躍り出て、全ての文字が出終わると、文字が綺麗に宙に並んでいく。ただ、また何が書いてあるのかはさっぱり分からない状態になっている。



---

サコケnアeイ亟*イ・

コフシ竺e1000キmエニク・

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---



 なんで?さっきバグ取りしたのに・・・?

 不思議に思って頭をひねる私に、クレイさんが声をかけてくる。



「で、カエデ、もう一度さっきの技能(スキル)を使ってみ?」



 そう言われて素直に頷き、ツールが出てくるように頭の中で念じる。するとちゃんとパソコン画面とキーボードが現れる。そして出てきた画面の中に目をやると、やはりそこには修正した状態のプログラムが表示されていた。


 おかしいな、と思いつつ実行ボタンを押すと、ベルデちゃんのステータスがあっという間に並び変わり、いつの間にかちゃんと読めるようになっていた。



---

名前:ベルデ

年齢:1000歳以上

性別:なし

身長:140cm

体型:やや痩せ型

髪:深い緑

眼:明るい緑

肌:小麦色

祝福:水の慈しみ、風の囁き、豊穣の土

生国:リヒト 深淵の大樹林

種族情報:ドリュアス

魔法(マジック):[水]初級回復系&初級補助系、[風]初級・中級補助系、[土]初級・中級・上級補助系&攻撃系

技能(スキル)魔術(マジック)声色(トーンボイス)薬学(パーマシ)幼児化(リトルボディ)

---



 ぉぉ、年齢本当に1000才以上だったよ。

 ていうか、ちゃんとした年齢出ないんだ?1000年超えると後は変わらないってことなのかな???



「見れるようになりましたよ?」

「今、カエデは技能を使ったな?」

「はい、たぶんですが」



 画面操作しただけだけど、あれが私の技能ならそういう事になるだろう。そう思って頷くと、意外な事をクレイさんが言ってきた。



「実はの、オヌシが技能を実行する前にワシの魔法は終了させとる」

「え!?」

「だから、今表示されている身体情報はオヌシが実行させていることになるんじゃ」

「ええええ?!私魔法使えるんですか!?」



 魔力ないのに魔法を使えた?!何で!?



 しかし、クレイさんはそんな私の言葉を否定する。



「いや・・・これは魔法じゃない、技能じゃの」

「?」

「さっきカエデは魔法の情報を文字列化した物を直して実行した、と言っていたな?」

「はい」

「たぶんじゃが、文字列として魔法を取り込んだ時点で何らかの技能が・・・たぶんこの完全記憶(フルメモリ)というやつでオヌシの記憶に取り込んでおるんじゃないかとおもう。その情報をこの創造(クリエイト)という技能で形として出しているんじゃなかろうか?」

「え?ってことは、魔力がなくても技能として魔法を取り込んで実行出来るって事ですか!?」



 ・・・何そのラーニング機能!?わたしモノマネ師の才能があったの!?



「ふむ・・・それはどうじゃろなぁ。判断材料が少なすぎておいそれとは判断できんわ。とりあえず色々試してみるほかあるまいのぉ。それには今オヌシが持っている技能の全てを把握すれば何か分かるかもしれんのぉ」

「・・・私の技能の内容が分かれば・・・私にも自衛手段が手に入りますか?」

「ああ、少なくとも糸口にはなると思う。なに、一人では心もとなかろうて。ワシも手伝ってやろう」

「本当ですか!?助かります!」



 口元に微笑みを浮かべながらヒゲを撫でつつそういうクレイさん。思わずクレイさんの両手を取り、ぶんぶんと振り回しつつお礼を言う私。



 やった、これで少なくとも自分で何もできない状態から抜け出せる!元の世界に帰る為の力をつける事が出来るかも!!!



「か、カエデ、手が痛い!」

「あ!ご、ごめんなさい」



 嬉しくて手加減が出来ていなかったみたいだ。慌てて握りしめていた手を離して謝る。



「じゃぁ、さっそくまずはこの解析(アナライズ)という技能の能力から調べていこうかの?」

「え?今からですか?」

「そうじゃよ?昼飯も食うたし、ほかに何かする事あるんか?」



 まぁ、あった所でこちらが優先じゃがの、と呟いたクレイさんに目を向けると、その眼は全く笑っておらず獲物を狙う鷹のような鋭い視線を私に向けていた。



 私の技能って全く知らない物ばかりって言ってたし・・・もしかしなくてもクレイさんの好奇心に火をつけちゃった!?





 く・・・クレイさん・・・お手柔らかにお願いしますね?

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