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あああああああ  作者: けろっぐ
第1部:最強への第一歩
21/42

002

ここ3日でPV数とユニークユーザ数が急激に伸びてきています。

なんか誰かに騙されてるんじゃないかと思う今日この頃でございます。



そして、なんと日間総合ランキングで14位になっていました!!?


これも遊びに来てくれている皆様のお陰です。


お気に入り登録&評価、本当にありがとうございます!

引き続き楽しんで読んでもらえるようにがんばります!


7/3:修正 文章のはじめの字下げ追加

「本当にすみませんでした!!!」




 急いでおじ様(おじさんとはもう言えないです・・・)の戒めを解いてもらい、私は深々と頭を下げ謝罪していた。本日二回目の大謝罪である。



 ・・・ていうか、勘違いしてお願いした私も悪いけど、おじ様が精霊だと知ってて乗ってきたベルデちゃんにも多少なりとも責任あるんじゃないかな!?



 そんな意味を視線に込めてベルデちゃんを横目でジロリと睨むと、ふいっとあさっての方向を向かれた。



 ・・・気まずい風を装ったみたいだけど、肩が小刻みに震えているがちゃんと見えてるんだからね!?笑い堪えてるだけでしょ!?



「まぁ、誤解を招くような事をしたワシも悪かったんだし、両成敗ということにしようやお嬢ちゃん」



 小さな椅子に腰掛け、私の方を見据えてニヤリと笑ってそういうおじ様。



 寛大すぎます!関西近辺で目撃例が多発している小さいおじさんっぽいとか思ってごめんなさい!おじ様のほうが何倍も素敵です!そしてそこにいるいたずらっ子にもなんか言ってやってください!!



 あれ?・・・ていうか・・・椅子??



「ぁ、あのー、その椅子どこから??」

「ああ、ここはワシが昔作った工房跡でな。だから、ほれ」



 そう言って手近にあった壁を指でンコンと軽く叩くと、木製の小さな椅子が2客と小さなテーブルが音も立てずに現れた。



「魔法ですか??」

「いや、ワシが作った魔道具じゃよ。これはかなり昔に出現場所固定の実験で作ったヤツなんじゃよ」



 だからこの場所でしか出せないし使えないんじゃ、と言うおじ様。



「さぁ、お嬢ちゃんもそこにいるドリュアスのお嬢ちゃんもそんな所に突っ立っておらんで、ここにすわるがええ」



 そういって椅子に座るように勧めてくれたので、私とベルデちゃんは揃って腰を下ろした。

 ・・・見た目と違って意外とすわり心地が良い。ちょっと欲しいな、コレ。








 さて、と言っておじ様は言葉を切り出した。



「お嬢ちゃん達は何でこんな所に居るんじゃ?見たところお嬢ちゃんは人間族のようだし、普通はこんな所にいる筈がなかろうて」



 まぁ、何でと言われても私にもサッパリ訳が分からない理由でいるんですが、とりあえず聞かれた事に答えることにする。



 昨日道を歩いていたら突然知らない世界に吊り上げられた挙句にポイ捨てされ、森の中を彷徨っていたら偶然この洞窟を発見して雨露を凌いでいたこと。


 朝になって水を汲みに外に出たら偶然ベルデちゃんと出会って、ここが異世界で私の前世がこの世界出身だったようだと教えて貰ったこと。


 それらを一通り身振り手振りを交えつつ掻い摘んで説明し、



「そういう訳で昨日からこの場所を拠点として使わせていただいています」



 そう言って、ぺこりと頭を一つ下げた。



 うん、喋ってて自分でも信じられないわ、これ。信じてくれるといいなぁ・・・



 私の不安を他所に、話を聞き終えたおじ様はため息を一つ漏らすと、同情の混じった表情でこちらに視線を向けてきた。



「・・・苦労したのぅお嬢ちゃん。まぁ、ここは既に破棄した場所だから誰のもんでもないわい。好きに使うがええ」

「ありがとうございます」



 既に破棄された場所とはいえ、おじ様が所有していた場所には代わりが無いので使わせてもらっている御礼を言うと、からからと笑い出した。



 なんで?



「お嬢ちゃん、人間族なのにワシのような精霊にも普通に接するんじゃな」

「・・・まぁ、この2日で色々ありましたし、慣れた・・・と言いますか・・・」

「それにしても人間族は自分たちと姿が違うもんには一線引いたような・・・奇異の眼を向けるぞ?だが、お嬢ちゃんの眼にはそれが全くと言っていいほど無いんじゃ」

「それは私も思ったわ。カエデお姉さまは私を見たときも全くそういう眼を向けて来なかったでしょ?」



 そう言ったおじ様に、今まで会話に参加してこなかったベルデちゃんもそう言葉を重ねてくる。



「あー、まぁ、私自身がそういう眼を向けられていたりしたんでね・・・」



 そう、生まれたときから真っ白だった私は、どこに行くにも奇異の眼を向けられていた。

 それが嫌で髪も染めたし、コンタクトで眼の色を変えてみたりしたけど、肌の色は隠せないから外見を変えた後もそういう眼でよく見られたりしたっけ。


 そういう眼で見られるのがどんなに嫌か、私は身をもって知っているのだ。だから、せめて自分はそういう差別的な眼で人を見るのはやめようと心がけている。



 そう言うと、二人は目を丸くして私を見つめてきた。



 なんか変なこと言ったかな?



 すると二人の表情が笑み崩れ、どちらからともなくカラカラと声高々に笑い出した。



「久し振りに大樹林に戻ってきたんでふらりと懐かしい場所に立ち寄ってみたら・・・面白いのぉ・・・」

「でしょ?私のマスターはとっても面白いのよ」



 そう言って二人の精霊は顔を見合わせ、また笑い出した。




 なんだろう、この私だけ置き去りにされたアウェー感。褒められてるんだか、けなされてるんだか分からないコメントだよね・・・。




 褒められてるんだと信じるからね!?

恋愛フラグは・・・おじ様に!?(冗談です)




実は新キャラ出す予定じゃなかったんですよねぇ・・・。

そのせいでプロット書き直したせいで今日は時間がかかりすぎました・・・



ああ、話が暴走していく~・・・

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