貴女とキスを
貴女と僕と元カノ…
僕は二人に嘘をついた…
嘘は最初はついてなかった…
貴女と僕は付き合ってたわけでもなく
元カノと僕はよりを戻すつもりもなく
だから、僕は貴女に会い
元カノにも会った…
二人を最初は騙した訳じゃなかった…
貴女が僕を好きにならなかったら…
貴女と僕はカラオケに行った。
貴女はお酒を飲んで…明るかった。
僕は貴女が笑ってることが嬉かった
貴女は僕の隣に座って
たまに、僕を見つめた
いつもと貴女が違う気がした。
貴女は僕が唄いはじめた時に
僕の肩に頭をのせた…
髪から優しい匂いがした。
貴女は僕を見上げた…
そして静かに言った。
「好き…」
僕は貴女が何をいったかわからなく
「はぁ?」
と貴女に顔を落とすと
貴女は僕の唇に優しくキスをした。
一瞬わからなかった…何が起きたのか
彼女はまた、さっきより長くキスをした。
「何やってんの?」
僕は驚いてこんな言葉が出た。
「なんにも…」
貴女はそう言うと唄いだした。
なにごともなく…
その後も何もなかったように時間まで
唄った。
貴女と僕はなんにもなかったように
店をでて、貴女の家まで歩き始めた。
貴女は何も言わなかった。
何もなかったように…
「ねぇ…さっきなにしたの?」
「なんにも…」
と貴女はあはっと笑った。
貴女は何もなかったことにしようとした。
「キスしたでしょ?」
「してないよ?」
貴女はわかる嘘を言った。
僕は悩んだ。
どうしたらよいか…
貴女の家についた時
僕は貴女を貴女を抱きしめた…
貴女はその時なきはじめた。
なぜか僕にはわからなかった。
貴女は泣きながら、僕を抱きしめた。
貴女は僕を見上げた。
僕は貴女にキスをした。
貴女はあはっと泣きながら笑った。




