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第❽話 笑みを浮かべるトム


「ナ?!....そう言う事かエレファント、」

トムは全身から道着の中から湯気が立ち上る

程に鍛えていた。


20㍑ペットボトルの水を飲んでいると

何故か水が顔にかかる。


ペットボトルを見ると何かが貫通している、

背もたれに使っているカバの皮膚まで刺さっていた。


力のままに引き抜くと

真っ黒な紙が巻かれた矢、矢文だった。


黒い紙に黒い墨で書かれた矢文は

水で濡れ文字が滲み何も見えなかったが、

内容を見たトムは不敵な笑みを浮かべてた。



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