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童話・児童書などまとめ

妖精せんよう旅列車きのこ号

作者: 枯谷落葉



 その列車は、妖精専用の小さな列車。


 大きなキノコをくりぬいて、車輪をつけてつくった、お手製の列車。


 風精霊の魔法で、風を呼べば、いつでもどこでも出発進行。


 思い立った時に、行きたいところへ、行きたいように進めちゃう。


 丈夫な石列車だと、炎精霊が石炭を燃やして、加速できるけれど。


 びゅんとすばやく走れるけれど。


 きのこ列車は、のんびりのんびり。


 ゆっくりでも急いでないから大丈夫。


 旅は目的地で遊ぶ事だけが、楽しみじゃないから。


 列車の中で乗り合わせた妖精さんとお話したり、景色を眺めたりするから、時間が長くても大丈夫。



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