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この連載作品は未完結のまま約10年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

私色世界

作者:なつき
人は死に、新たな生命が生まれる。
まるで神様に“お前は用済み”と、烙印を押されたようだ。
…え?神様なんていない?
…そうかもしれないね。まぁ、例え話だからさ。
そうそう、いいモノをあげるよ。何かって?
焦らない、焦らない。
チケットだよ。とある人間が素敵な舞台を作ってくれるんだけど、見に行ってみないかい?きっと生きるのにいい刺激になるよ。

えーと、開演日は明日。僕はもう一枚あるから存分に楽しんでおいで?あ、感想は聞かせてね。

…今夜は月が赤いんだね。いい夜になりそうだ。

あれ?もうこんな時間?残念、もう少し話したかったんだけど。しょうがないか。
それじゃあ僕はこの辺で。
どうかよい夢を。
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