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バトルに共通する要素など

 小説ってバトルに向いて無くない? 想像するより画のほうが簡単だし、派手だし。文章でバトルって、え? 心理や感情や哲学? それってバトルじゃなくない? 勝った方の哲学が正しい? そいつは薄っぺらいよな。


 小説におけるバトルは戦術に趣を置くべきだと宣言する。というか私はそうする。戦術とはキャラクター同士の技と弱点、心理も含めるが本質ではない。キャラクターの相性と戦術的な回答を説明することを小説のバトルとしてしまおうということだ。

 しかしバトルは奥が深く複雑。特に異能モノとなれば無限に近い手法があるように思える。現実世界での戦術を中心にするにしても必ずしも戦術通りに戦えば勝てるわけでもないし、むしろ経験や直感のほうが勝敗を決めているのではないだろうか。

 ただし小説で経験や直感と言ってしまえば、じゃあ戦闘に意味ないよね?ってなってしまう。表現やドラマを中心にするなら違う。戦術を中心としたときに現実のこういったところを取り入れすぎてしまうと、戦術が必要なくなってしまうということ。


 ならどうする?


 A.ゲームにする。


 ドラゴンクエストなのかファイナルファンタジーなのか、ダークソウルなのか、はたまた別のゲームなのか。戦闘のルールを作品が決めてしまえばいい。もちろんバトルと言える範囲内でだ。バトルモノなのにカードを多用したら、それは遊戯王だ。遊戯王で乱闘なんてしないだろ、多分。

 

 この手の戦闘ルールには基本的に三つに分けられる。

1.ドラゴンクエストのような経験および時間が強さに直結する。

2.ファイナルファンタジーのように相性が勝利を左右する。

3.ファイヤーエンブレムやその他スポーツのような戦術が勝利を左右する。


 経験、相性、戦術。この三つだ。その他スポーツとは現実でのチームの基本的な攻めや守り、どこを突き、崩すのかというところだ。

 4つ目に孫氏の兵法のような現実でのやりとりが挙げられないのは小説、特にライトノベルに置いてあまりに慎重すぎるからだ。戦わずして勝つ、守りを重視する。こういうのはバトルを派手にできない。戦記モノならむしろこっちであろうが、特に異能モノは真逆。戦わないといけないし、ピンチでないといけないし、逆転しなきゃいけない。


 私はドラクエのバトルをそこまで評価していない。あまりに単調になってしまうからだ。時間さえ詰めばいいとなれば戦術が不要と言っているのと同義。強化しまくるや特殊なところを突くなどもあるが、基本はレベルアップになってしまう。ドラクエはレベルの上げ方を楽しむところがある。バトルそのものよりも。

 実は同様にしてダークソウルもそうなのだ。敵の動きに慣れるまでの経験を詰めば誰でも勝てる。穴を突くにしてもロールプレイの原則から外れるので邪道。


 ゲームの話はそこまで必要ない。ゲームの仕組みの話だ。

1.勝利条件

2.基本能力の原則

3.勝敗までの流れ


 異能バトルの勝利条件は敵をリタイヤさせること。再起不能にすること。死や屈服だ。外れ値にハンターハンターがあるものの、やはりかなり特殊。

 基本能力の原則とはキャラクターの誰しもが持っているであろう能力。身体能力や魔法とか。異能が含まれないのはゲームチェンジャーだから。基本的な仕組みを改変するもの、勝敗さえ、なので加えない。そもそも戦術的勝利に異能の考慮はなかなか難しい。特殊な能力ばかりの世界観になると戦術云々の話じゃなくなる。まぁ後回し。

 勝敗までの流れ。仕組みというより小説の展開の話。この作品は基本的にどういったバトルの展開をするのか。互角の争いからの一騎打ちとか、守りメインになってからの一騎打ちとか~、まぁなんやかんやあって一騎打ちとか。正直、パターンがどれほどあるかわからないけど、誰と誰が戦うにしてもここでキャラクターの武器が出る、ここで弱点が出る、ここで決まる。とかの順序やパターンを決めておく。無くてもいいけれど、だいたいは決まってる。ワンピースとかそうだろ。知らんけど。こういう枠を決めておくとあとはキャラクターを当て嵌めるだけなので楽できるだろう。


 バトルの展開には2つある。勝敗までの流れとは違う、大まかなもの。これは箇条書きするまでもない。速いか遅いか。すなわち攻撃中心か、守り中心かだ。サッカーは遅いスポーツ、バスケは速いスポーツ、野球も遅い(大谷ホームランは除く)。これらが攻撃中心であるか、守り中心であるかは区別しないが、スピード感があるのは確かで、スポーツの運営者も現代ならバカスカ点が入った方が面白いから視聴率が取れるとか考えたりしてるだろう。アダムシルバーとか、アダムシルバーとか、アダムシルバーとか。今期のNBAはどう見ても笛が軽い。

 バトルにおいての速いか遅いかは攻撃か守りかになる。孫氏は守りね。ナチドイツは攻撃だろ。基本的に速い方が面白い。スラスラ読めたほうが楽しいでしょ? でも実は異能モノは正直にやると守りになりやすい。だって異能って即死技ばっかりじゃん。攻めのリスクが大きすぎて守るしかないもん。不意打ちが強すぎるし。守りの場合はより戦術に拘らないと面白くならないだろう。深みで魅せるタイプ。


 大まかにはこんなものだ。どのバトルにも共通する原則や仕組み。

 はい。あけましておめでとう(締めが無い)。

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