表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【プロットタイプ】馬鹿だけど、愚かじゃないよ

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

救いようはあるんだな。

巫山戯ている様に見えても真面目。配慮が欠けている様に見えて、気遣いはある。そんな此奴の事を友人である諭羅はこう言い表している。

――鏡花は馬鹿だけど、愚かではないよ。

確かに言い得て妙な言葉であると実感した。


鏡花と共に街を歩いていると、配り人のバイトからコンタクトと試供品を貰っていた。其れを鞄に仕舞って、其れで終わりになるかと思った。しかしバイトの輩が不意に鏡花の腕を掴む。

「如何ですか!! お姉さん!! コンタクトなんて? お似合いですよ」

外行きの此奴は大抵薄化粧で、落ち着いた色合いの服に眼鏡を掛けているから、突っかかり易いのだろう。抗って来ないと、流され易いと、しかし。

「はぁ?」

人を嘲笑した様な声色。その筋の者が喧嘩を売る時の低音。表情は相手の方に向けられているから良くは見えないが、きっとゴミでも見るような目で見詰め返しているのだろう。

俺の予想が当たったか、外れたかは分からない。が、後の相手の反応からそう当たらずとも遠からずだと知った。

「死んじまえ!! ブス」

鏡花はその声に応じる事なく、目もくれる事なく隣を歩く。売人の姿が見えなくなるところまで歩いたところで、鏡花は欠伸をした。ついでに肩も回す。

「うるせぇ野郎だ」

あの大人しく、穏やかで、気品溢れる風貌からは想像も出来ない口調に、俺は思わず相手の顔を見る。変わらず目は死んでおり、少しのやる気も含んではいなかった。

「庇って殺れば良かったか?」

「あぁ良い良い。私の敵は全て私の手で潰すって決めてるからね。別にあぁ言う輩じゃなくても、自分に対して下心ありきで見てきた奴も、目ん玉潰す気で生きてるよ」

意外と気性が荒いのだ。常に体が戦いを求めているというように。だから売られに喧嘩は買うし、捻り潰すまでは獰猛性を隠そうとしない。

だからこそ、時折不安になる。あるとき突然、厄介な者に突っかかって、そのまま帰らぬ人になりそうで。勇敢は言い換えれば無謀でもあるのである。

「余計な喧嘩は買うなよ」

「瑠衣たん。私の事、まだよく知らないでしょう? 買う喧嘩は全部選んでるよ。勝てない喧嘩はしない主義だからね」

その一言を聞いて、諭羅の言葉を思い出した。丁度、俺に対して無邪気に絡んで来た時の言葉だった。俺が馬鹿も大概にしろと言った時の話だった。

――鏡花は馬鹿じゃないよ〜!! へっへっへっ。賢い子〜。

――そうだね。愚かではないよ。馬鹿では無いけど。

お前の言葉、今になって分かるよ。

久し振りに乙女ゲーの小説(公式)読んでた時のことを思い出しちゃったよ。

すうぁいうぉし(最推し)だぁぁぁぁぁぁぁ!!

というノリで後輩ちゃんに語ったら、

あーあの、エロい人ですよね( 'ω')

と返って来ました。

至って普通だよ!! 他の攻略対象が非常にドライなだけだよ!! 悲しいぐらい……。


まぁそんな事は置いといて、

個人的愚かと馬鹿の違いについて。個人的見解。


馬鹿ってまだ救いようがある感じ。

『馬鹿やってる』、『愛すべき馬鹿』、『馬鹿と天才は紙一重』なんて言葉がある様に、まだ人から目を掛けて貰えるぐらいの知性がある感じ。


愚かってもう救いようがない時に使わない?

何度間違えを起こしても反省せず、そういう相手に対して『愚かだね』って言いません? 愚者って。


これを考えたの、アニメの登場人物の〇ェキペキデア見ていた時の事。

『此奴、何やってんのかねぇ〜』と思って調べていたら、

『正真正銘の愚者である』と書いてあったところから。


あー救いようがあるだけまだ『馬鹿』って言葉で収まるんにだなって。


戦う相手、絡む相手を見定めて、喧嘩をふっかけるのって、愚者じゃ出来ないよねって。


そうそうそう。love type16 で調べてみたんですよ。

その子達三人。結構ドンピシャでした。ぱちぱちぱちぱち( 'ω'ノノ


キョーカ

ロマンスマジシャン。

付き合う相手を見極めてるし、結構人を選んでる。

ダル絡みする相手も見極めてる。

バカみたいに愛してくれる様な人がオヌヌメ。

(それからこの話〜•*¨*•.¸¸♬︎)


瑠衣たん

憧れの先輩。

あんまり言葉にしない。メンタルゴリラ。

懐いてくれる相手にはベタ甘。


ゆらりぃ

敏腕マネージャー。

精神年齢が高く、優しそうに見える。

けどもドライさはあまり隠さない。


おっかしいなぁ。mbti も lovedtype も諭羅と鏡花、相性良いのに、実際ミソッカスだもんな。


え、作者? ボス猫でした。いや草。

そもそも縛られんの嫌いだもんね。

アンタ恋愛向いてないよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ