表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/8

#1「落ちてるものを拾っては・・・にも、例外はある」

趣味100%の作品です。

「うにゃうにゃー」俺の部屋で猫のような声が聞こえる・・・・


#1「落ちてるものを拾ってわ・・・にも、例外はある」

6月21日 雨 近所の公園で、俺はそいつに出会った。

今日は仕事も休みで、俺は近くのスーパーに買い物をした帰りで、左手に袋、右手に傘の状態だった。

「みぃーみぃー」目の前にあるそこからは、猫のような可愛い声が聞こえる。

俺は呆然と立ち尽くしていた。

目の前にあるダンボールの中には・・・

「お前は、猫なのか?」漫画にしかいなさそうな3,4歳くらいの大きさの猫耳が生えた女の子がいて、雨と悲しみに濡れた目で俺に向かって鳴いていた。


俺は一戸建てに一人暮らし。親は「あんたを早くに身ごもって、新婚旅行に行けなかった」のを理由に、世界中を旅している。

いつも通り広々した俺の家に、

「みぃー」と、猫の声が響く。勿論、先ほど公園で、鳴いていた猫だ。俺は買い物をしまってから、猫を少し暖かめのお湯を張った洗面器に入れ、洗った。

猫は大抵水が苦手なはずだが、こいつは気持ちよさそうに目を細めている。

「お前は変わり者だな」頭をお湯で洗いながらいうと

「にゃー」と、一鳴き。人の言葉が分かるのかもな・・・

裸に布が巻かれただけの状態だったから、結構冷えていた。

今はタオルを巻きつかせている。いろいろと隠すためだ。

チラッと確認したことだが、身長と猫耳、尻尾以外は普通の人間の体をしていた。女の子だ。

「お前はどこから来たんだ?」仕方なく、タオルを外して、体を洗いながらきく。

「うにゃ?」つぶらな瞳が俺を見上げる。やっぱり人語の理解は不可能みたいだな。

「はぁー・・・・・取り合えず、こんなもんか」洗い終わった体に、清潔なタオルを巻きつける。

「服・・・・こんなサイズのあったか?」髪にドライヤーをかけて乾かしながら考える。

「押入れ・・・・屋根裏の洋服ボックス・・・・・」候補はいくつかあった。

「取り合えず、お前はここで待機な」タオルを巻いて動けないようにしてから、俺のベッドに放り出す。


30分後・・・

子供の時の服は俺が今は使っていない押入れから出てきた。男物の服だが、まぁ、今日くらいは我慢してくれるだろう。

服を持ってベッドに戻ると、

「くー・・・・くー・・・」可愛く寝ている奴がいた。

「・・・まぁ、いいか。俺も眠いし」服をサイドテーブルに適当に置き、猫の横に寝た。

「おやすみ」猫の頬を少し撫でて俺は寝た。


猫耳って、和みますよね・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ