表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/14

スリル・オブ・ニート

 ヴィジランテは全身がハイテク義体だった。腕からはガトリング砲。足からはスパークショット。背中には二本の大剣を装備し、腰には早打ち用ピストルがあった。目からは特殊ニート光線を放ち、口からは火炎放射ができた。

 素晴らしい戦友を手に入れたイカリニートだった。


 ヒトラーの秘密基地に特攻した二人は驚愕した。そこには大量につくられたサイボーグオタクが格納されていた。一斉にスイッチが入りサイボーグオタクが稼働する。

 ヴィジランテは暴れまわった。

 撃。

 斬。

 暴。

 サイボーグオタクは粉砕された。

 あらわれたのはクローオタク。鋭い爪で攻撃してくる。このクローオタク。ヒトラーの親衛隊帳であるシュルツのなれの果てだった。

 意外にも苦戦を強いられた。

 クローオタクは強い。

 イカリニートはニートオートで応戦する。

 ヴィジランテは光線を放ち、大剣を振った。

 クローオタクと戦っている間に、ヒトラーは逃げてしまった。

「私を倒せると思ったか? 腐れニートどもめ!」

 ヒトラーの不気味な高笑い。


 クローオタクは突然正座すると「ありがとうございましたー」と叫び自爆した。

 慌てて逃げたイカリとヴィジランテ。危うく木端微塵になるところだった。


 とにかくヒトラーを追う!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ