プロローグ:ある歴史書
はじめまして、そうでない方は、お久しぶりでございます。
「わがみち」と申します。
当作品はかつて わがみち が書いていた
『転生?!外史?!だから何?!』
と言う作品を著作権の関係で書き直しリメイクしたものでございます。
前作を知っていらっしゃる方には、多々違和感を感じる方もいらっしゃると思いますが、全くの新作としてお付き合いいただけたなら幸いにございます。
では、短いながらもプロローグをどうぞ。
ここに、一冊の本がある。
かなり古い本なのか、所々ボロボロで風化しかかっている。
黄ばんでパリパリ音が鳴るその表紙を慎重につまみ、恐る恐る表紙をひらく、そこには漢字ばかりが並んでいる。
古文、漢文の類いか?
題名は
李 伝 歴
だめだ、所々文字が消えていて読めない。
作者を確認してみる。
「李 白文」
「華 融賢」
と印されていた。
名前からして中国の方の名前だろう。
鑑定に回して調べた結果、あの三國志と同年代に記された物だと言うことが解った。
コレは興味深い。
早速専門家数人で翻訳、読み進めていく。
すると、有名な名前が出てくる出てくる。
劉備、曹操、孫策、孫権等々。
その中で、特に多く出てくる名前が二つ。
公孫賛と李震
この二つ名前
公孫賛はとても有名だ。
だが李震? だれだ?
三國志にはそんな名前は一切出てこない。
この本を読めばわかるだろうか?
我々はとにかくこの古書を読み進めることにした。
すると、驚くべき事実があきらかになった。
まずこの古書は、古代三國時代の幽州の事を、公孫賛を中心に書かれた歴史書だと言うこと。
そしてもう1つは……