第4話・謎
先日投稿した第3話の最後に、第3話・嘆 完 第4話・眼 に続くと書いてありましたが間違いです。
正しくは第3話・眼 完 第4話・謎に続くでした。
嘆というタイトルはまたく未関係です;
(すいませんでした;
「マジ?おまえ・・・」
「ほんとだって・・・・・」
「何話てんの?」
「な・・・直希・・・・」
「な・・・何って・・・言ったほうがいいんじゃない?」
「何?気になるんだけど・・・・」
「俺さ・・・・俺・・・鳴ったんだ・・・」
「何が?」
「なったっつったらよ・・・・今話題のあれしからいっしょ;」
「はァ・・・?・・・・って・・・・・うそだろ!?」
「うそでこんなこといえっかよ・・・・こいつが・・・」
「・・・どーしよ・・・」
「ってか・・・原因なしにおかしくないか?」
「・・・?」
「・・・・・・が・・・飲んだせいかな・・・・」
(・・・・・・・ん・・・何だ・・・・夢?・・・・・ところどころ聞こえなかったな・・・)
彼は目覚めた。わけもわからずに・・・
「い・・・いってぇ・・・・」(どこだここ・・・・病院・・・・?)
頭に激痛が走る。・・・・そして再びあの雑音が・・・
キーン・・・・・
(あ”っ・・・・・)
ガチャ・・・・・・・
彼は眼を疑った・・・
「お前・・・なァ〜にやってんだ?こんなとこ運ばれて・・・・らしくねぇなァ・・・」
「え・・・・あれ・・・・」
その訪問者は、さっき血まみれで倒れていた不良グループのボスだった。
「何だ?」
「あれ?だ・・・・だって・・・ボス・・・」
(・・・・だって死んだんじゃんか・・・・・でも・・・・)
「だって?何がだ?・・・俺が何かしたか?」
「え・・・いや・・・ってか大ジョブなんすか?」
「はァ?俺か?・・・この通り何時もと変わらねぇぞ?どこも。それよりお前大ジョブか?」
「あ・・・・え・・・?」(・・・なんでだ・・・?・・・ってか大ジョブっぽいけど・・・)
「・・・・覚えてねえのか?・・・」
「な・・・・何がっすか?」
「・・・・お前・・・・集会場まで来てぶっ倒れたろーが・・・
しかも頭から血ィ流して・・・泥まみれで・・・何か魘されてたぞ」
「・・・・記憶に無いっすね・・・・」(何が起こったんだ?んナ覚えないないけどな・・・)
「そうか・・・ま。あいつらも心配してっから早く復帰しろ。じゃァな」
「あ・・・はい。」
ガチャン
(何だ・・・なんだろ。おかしい・・・ってかうっせぇな・・・・止めっての・・・・)
耳鳴りはとめどなく彼の脳を刺激する・・・・・
(・・・ってか・・・・あれ何つってたんだろ・・・・思い出せねぇ・・・・・何でだ・・・)
彼は不思議な気持ちだった・・・なぜ自分がここにいるのか・・・・なぜボスが生きてるのか
わけがわからない状態だった。それにろくな記憶もない・・・痛みは徐々に増していく。
彼はこの状況に少しイラだち・不安を感じていた・・・・
第4話・謎 完。 第五話タイトル未定。・・・続く