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人間失格

作者: 夏透

見えない底を

覗きみて

神様にでも

なったつもり?

くだらない想い

切り捨てて

僕は今日も 人間失格


やめられない

この音が

脳に響くたび

悦びが

床にこぼれて

たまらないわ

明日には やめようと思う

この気持ちさえ悦び


金はない

趣味は散歩だけど

なにか? 僕に用ですか

誰も彼もが呆れた目

見下された僕は

無駄に堂々と

胸を張り歩く


汚らしい

見た目で今日は

歩いてやろう 遠くまで

わざとらしく

歌い出した

僕の歌声が

酒焼け声が


醜いな 汚いな

わかった上で

歩き出すの

楽しくて 惨めで

なんとなく これさえも

また 悦びで


苦し紛れに

吐いた言葉は

ゴミ箱へ

鏡見た

なんてみずぼらしい

僕の目に

映り込んだのは

晴れて失格の

人間だ


人間失格



そう言うのはまだ早い?

誰かの言葉が 耳に届く

君は、まだ…

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