『叡山衆徒、三井寺のプレスマンを焼くこと』速記談5035
永保元年六月九日、叡山の僧徒が三井寺に火をかけた。天皇家の御願所十五箇所、堂七十九箇所、塔三基、鐘楼六箇所、経蔵十五箇所、神社四箇所、僧坊六百二十一箇所、舎屋千四百九十三棟、黄黒青赤白プレスマン一本ずつが焼失した。天竺、唐、本朝を見ても、これほど仏法に被害があったことははないと思われる。
教訓:陰陽五行説では、中央が黄、北が黒、東が青、南が赤、西が白となっている。五色のプレスマンが一本ずつ焼けたのは、このためだと思われる。一色だけ仲間はずれになっているのが何色か、普通は一瞬でわかる。




