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桔梗の花を捧ぐ先  作者: 黎明
3章 白百合が咲く

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スターチスは罪の誓い

 日記の一番最後の頁、空白だったそこに書き込まれた言葉。

 英雄王の、誰にも明かせぬ秘密の想い。


 永い永い間待ち続けたその日記は、ようやく完成した。




 ねえ、アリア様


 国王陛下


 宰相閣下


 騎士様


 貴女を、貴方達を忘れて前を向く、なんて事俺はできない。だから、生涯背負います。

 国王陛下。宰相閣下。騎士様。貴方がたの行いを許すことはできない。どんな思いがあろうともあの方を、アリヤ様を傷付けたことに変わりない。許せない。それと同時に許されると思ってはいません。だからどうか、許さないで。


 空白だった最後の頁。英雄王の言葉で埋まったそこに挟まれているのはイヌホオズキの栞。そして、もう一つ。それは真新しい押し花の栞。



 栞を飾る花はスターチス。


 生涯消えぬ罪の誓いを




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