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【経緯編】ナチスへの恐怖
1947年2月4日、かつてジョージ・ワシントンが大統領に選出された日、ニューヨークに原爆が投下された。ハッキリとは分かっていないが、かなりの人が死に、ウォール街には死体が転がっていたという。しかしなぜナチスは原爆を投下できたのか。それはバーミューダ諸島の存在だ。バーミューダ諸島に基地を作ってそこから飛ばす。当時ナチスがイギリスの消滅により大西洋の制海権を握っていたからこそ出来た荒業である。防空にあたる兵士は気づかなかったかについてだが、さすがに気づいていたはいたと思うが、アメリカ本土にドイツ軍機がくるなんて想定していないだろう。
予想外の出来事である。そのため上手く対応出来なかったのではなかったのだろうか。
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投下後のアメリカ世論は投下前の楽観継戦論から、恐怖講和論に切り替わったのである。また、このような重大な時期にルーズベルトは急死し、トルーマンが大統領に就任する。このような世論を受け、アメリカはドイツへの講和交渉を始める。ヒトラーの思惑通りになってしまったのである。