2/5
【経緯編】スターリンの訃報
スターリンの訃報は、世界中を震撼させた。それを一番笑顔で聞いていたのは、ナチ党指導者、「アドルフ・ヒットラー」である。ヒットラーは側近のゲッペルスに笑顔で話しかけた「ゲッペルス君、ようやく腐った納屋を解体できたな。しかし、時間がかかりすぎた。我々もかなりの数を消耗したからな。スターリンにしてやられたわ。」ゲッベルスか答えた
「いくら消耗を出ても、勝ちは勝ちです。すぐに補填できるでしょう。しかし、それ以前に補填ももう必要ありません。もう大戦に勝ったようなものではないですか。」ヒトラーは言った。「"あれ"はもう開発できたのか?」「はい。すでに最初の一発は完成しました。」ヒトラーはそれを聞き、悪魔のような笑みを見せ、ゲッベルスに指示をした。
「投下しろ。目標はニューヨーク、マンハッタンだ」
ソビエト連邦では、強い継戦派のスターリンが死に、急速に講和派に傾いていった。後継となったジューコフの手によって、継戦派は消されたのだから、当然と言えば当然である。