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友人の死

作者: とりにわ

こんにちは!今日はちょっと怖い話です。ぜひ、少し空いている時間に読んでみて下さい!

 ある日、僕の友人が事故に遭いました。意識はあるが、酸素マスクをしていないと息ができない情態でした。私は、すぐに彼のところへ行きました。

 彼の病室に入ると、彼の家族が売店へ買い物に行くところでした。私は彼を見ていてくれないかと頼まれました。私は勿論OKをしました。

 数分が経ち、彼が急に苦しそうにしだしました。私は慌てて彼にどうしたのか聞きましたが、彼は苦しそうにしているだけで喋りません。彼は苦しそうにしながら、私を指差します。私は彼が何を言いたいのか分からず、「もう、体に悪いから動くな。もし遺言があるなら、この紙に書いてくれ。責任持って僕が君の家族に渡す。」と言いました。彼は、震える手で紙に字を書きました。それを書き終わると、急に動かなくなりました。死んだことが分かりました。

 その直後、家族が戻って来ました。突然の家族の死に現実を受け入れられない様でした。私は、「この紙は彼が家族に向けて最後の力を振り絞って書いたものです。」と言うと、家族は泣きながらその紙を開きました。そこには、「酸素チューブを踏むな」と書かれていました。


どうでしたか?実際にこんなことがあったら怖いですよね。ちなみにこの話は、僕が前に読んだ欧米の小咄というものが元になっています!

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