小説初心者の、一か月
今年の初めまで、
「ろぐいんって何? それ危ないやつ違うん? 請求書来るやつ違うん?」
などと、言ってたくせに、自分が小説を書き始めると、
「ユーザー登録しようぜ。仲間になろうぜ」
と、思う。
自分の名前の後ろに『先生』が付いているのを見て
「うへへぇ~」と、照れる。ただの『あほ』である。
アクセス解析を初めて知り、
「誰かおる。誰かおる」
と、びびる。
評価、3・3をもらい、
「おう、新入り、がんばりな」
の、神の声だと思う。
評価、2・2をもらい、
「平均点はあげられないけど、きもちよ」
の、声だと思い、めっちゃええ人やん、と癒される。
その後、
「1・1や2・2の評価は相手を傷つけることがあるので、つけるべきではない」
と、いう意見があることを知り、もやもやする。
さらにその後、
「いろいろな考えで評価を決める人がいるから、気にすんな」
みたいな、エッセイを読んで、
「まぁ、私にとっては、宝じゃ」
と、おちつく。
人に読まれるのが怖いので、わざと深夜に投稿したりする。
のくせに、すぐアクセス解析を見に行く。
なにせ、PVが少ないので、誰かが読んでいるとほぼリアルタイムでわかる。
「いらっしゃい」「ありがとう」。声でる。
ブクマの存在を、遅ればせながら知る。
ブクマの存在感のでかさに、びびる。
感想が来た時に、気が付かなかったら失礼だからと、感想欄を閉じる。
もちろん、感想が来たことは一度もない。自意識過剰である。
もし、来たとしてもお返事を書けないに違いない。
書いたことないから。(開き直り) & たぶん、泣く。(感激と、びびりすぎで)
他の作家さんの小説を読んで、こわごわ感想を送ってみる。
わたくしごときが、なんちゅー恐れ多いことを…。
取り消すべきか、取り消すべきなのか……。
よその作品の感想欄をこっそりのぞき、
「見づらいから、行を変えたほうがいいよ」
「?や!の後には、あいだを空けるんだよ」
の、ご指導を、勝手にうけている。
たくさんの作家さんの、苦労・苦悩を知り、
「もしかしたら、今が一番しあわせな時なのかもしれない」
と、思ったりもする。
楽しくて幸せな時間をくれた、今の時代と、運営様と、作家様、読者様に感謝します。
「令和」も、いい時代になりますように!
令和元年八月。久々にこの文章を見直して、文章の頭がバラッバラ! なのにびっくり。
せめて、そろえる。
このころは怖いものしらずだったナー。(遠い目)
どうせ、誰も見てないからとガンガン書けたナー。(((震)))
もしも、書いてみたいけどどうしようかナーと思っている人がたまたまココを読んでいるなら、まあ考えすぎずに書いてだしてみようぜ?
反省は後からでもできるし、書き直したりもできる。
書いているうちに「もっとたくさんの人に読まれたい」と思うようになってから、勉強してもおそくないです。
ノリと勢いってほんと大事。初心者ならなおさら。