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叙情詩  作者: たかぽん
7/11

うんこつおい?

あらかたコチラも書き終えました。 


最後こんなんです。


ではまた!

天橋時計橋



 猿九重7日吾輩は猫であるを最後にピタリと筆を置いた。我は死に我は生きを繰り返して漸くクロノスの針に気付いたのだ。


 私は狂っていた。



 誰もが大鋸屑を炊くように剰え火は焔となり

祭壇に奉っては蛾を焼き尽くすようにして燃えゆく芥に炊いた火に虫を焚べるようにして我らが罪を見削ぐ積りでいた。


 然しそれでは一体我はなんのために、焼け野原に静寂一頻り燃え尽きなかったのだろうか。


 答えは単に、火の粉を避けるベルゼビュートこと、蝿の加護を受けて居たからである。 


 鉢には鉢の重さがある。故に緊縛プレイなるものを編み出した。緊縛されると、斜陽にモスクの祈りを思い出すのである。


 成れの果てSMとなり。クソ喰らえと言う言葉を曲解してこう成り果てたのだ。


 故は如何ともし難い曲解に継ぐ曲解で、いきなりアメをやりいきなり無知を打つ下りへ至ったのだ。


 我故に蛾。速いが故に蝿。それを解いてゆけば、必ず紐は解ける筈である。


 どんな常世も必ずそれはついて回る。


頸城を締める紐など要らないのだ故に我は必ず。釣り糸を断ち切るのだ。


 罪謂れのない魚を馳走に焚べたければ、ゆめ火加減を過たないことだ。


 どんな害意のない虫にも害は起き得る性が故に血脈に擬えた結婚など。



 うんこ喰らえダァーしかし。糞は喰らわぬ方が良いぞ。

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