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この世は全て狂っている  作者: 九頭の華
4/5

終わらない、終わらせて

◇ある日、ダイスケは小説家になろうの活動報告を書きました間違えて投稿した小説が思った以上にお気に入り登録されたので、そのまま残すという内容でした。しかし、ダイスケは最後にこう書き残しました。◇


「またまた、関係ないのですが。最近なろうでもみてみんでも仲良くさせていただいてた方にブロックされました。

へー、ツイッターみたいな制度ってあるんだー。と楽しく考えつつも結構傷ついてたりもします。ブロックされるとただただ悲しいとしか思えないんですね。知りたくなかったです。

突然理由も告げずにブロック行為、は傷つく人間がいるので、これを読んでくださっている方々はそんなことしないで下さい(笑)」


→もし、コウキの目に触れることになって和解出来たら……と、考えたそうだ。だが、私だったらブロックした相手の活動報告なんて見ないから、ダイスケの行動が阿呆に思えた。



◇しかし、時間が経つにつれダイスケはすっかりコウキのことを忘れていました。どうせブロックされているのだから、メッセージもこない。関係もなくなったも同然でした。

しばらくして、ダイスケは何気なく小説家になろうのマイページを開きました。すると、また赤い表示。活動報告にコメントが書き込まれました。と、書かれていました。

ダイスケは喜びながら、それを押したのですが、目が飛び出るかと思う程驚きました。メッセージを送ってきたのは、ダイスケをブロックしたコウキでした。

ブロックしていたら、コメントが出来ない。つまり、ブロックを解除したのか?と、考えながら読んでいくにつれ、ダイスケは笑っていきました。◇



⚠→残念ながら速攻そのメッセージを消してしまったそうなので、いつ送られたのか詳細は分かりません。しかしダイスケがこのメッセージを読んだのは11/12/05:48だったそうです。

(メモ帳にコピーしていました。)


<どうも、ツイッターみたいな制度で拒絶した者です。



あの時のメッセージの返信を致します。あの時何故か返信しようとしてもエラー(→それ、あんたがブロックしたからでしょうが。自分もメッセージ送れないのを知らなかったの?)で出来なかったのですが、あなたがこうも都合の良い『場(→上記のことを書いた活動報告の感想欄に書いています。え、良い場?私には分からん。)』を築いていたので。ちなみに『場』とはこの『活動報告』の事です、勘違いはしないでくださいね、最後まで(→意味が分からない。勘違いするも何も意味が分からない。どんな、捉え方があるのか説明して。)


【本文】

 一安心した部分を説明しなかったのが悪かったのでしょう、説明します。


「一安心」した部分は先ず、『これはどう言う事か』のメッセージを送った後のあなたの説明を聞いた後の事です。『なるほど、わかりました』を送った後ではありません


それと《僕としては、『描いて頂く』と言う姿勢より、『描かせて頂く』意志で絵を描いてます。僕みたいな下手な絵でも使ってもらえるならば本望です、腰が引けてても何も得られませんからね。その点で言うならば、僕は他の絵描きや絵師よりも腕は立つと自信を持ちます。勿論、あなたにも同じ考えです》、と確かに言いました。ですが、「変なプライドの所持者では無い」は謙遜ではありません、有る程度妥協してるのは「この人にはまだ届かない」と少しの諦めがあるからです。でも少しの諦めですから、それ以外は諦めてないと言うことです。

(→過去の文と矛盾。)


「こんな少しの相違だけで無理とは」……は? 何をです? 僕は一言も無理だなんて言ってませんが。

僕はただ、70億の内の一人の意見なのだから気にしなくても良いです、と、そう言う意味だったのですが?


では訂正していくとしましょう。



①《あのメッセージ以降どうした事か、怒りの余り破り……》

怒りで破った、これは先ずわかりますが、「どうした事か」とは「幾ら怒りとは言え、そこまでする必要は無かった筈なのにやってしまった」と言う後悔です。理由は何故だ? と訊いてるワケでも無いのです。


②《一安心して……》

これは先ほど言いましたね、あなたの『募集していたのは一人の人ではなくて、描いてくださるという心意気がある方なら人数制限なく募集していた。色んな視点、考え方から二人を描いてほしい。読者によってキャラクターの見方は変わるから、イメージが固まるなど考えもしなかった』。これを見てから「なんだ、そうだったのか。説明をもっとよく見れば良かったな」と思って安心致しました。それをあなたは「素晴らしい」ですか、僕からも言わせて頂きましょうか? 全く持って素晴らしいですね、あなたの判断と理解は。

(→ダイスケのコメントもそうだけど、嫌みが大好きだな。両方、ネチネチしてて気持ち悪い。)


さ、ここで続けて並べます。


③《改めて……描こう……》

④《新たに描く気力もないので……》

⑦《降りたままで》

あなたがあれだけ言うのも無理は無いでしょう、否定はしません。所詮は思っただけの言葉です、正直メッセージとして載せるべきでは無かったと今では思います。そして行動を思うべきでも無かったでしょう、今更ですが。


⑤《破り捨ててしまった》

この後のあなたの反応に僕は訳がわからなくなりました。

『なんてことをしているんですか。紙を何だと思っているんですか。紙は貴方の苛立ちをぶつける対象ではありません。腹がたったら僕に当たれば良いじゃないですか。お前のメールを見て、イライラしてるんだよ!!ふざけんじゃねーよ!!と、罵れば良いじゃないですか。それをなんですか?怒りの余り、破り捨ててしまった?もう少し物の大事さを、理解してから行動して下さい。はやく大人になりましょうね』

関係無い話ですね、確かに資源は大切ですが、あなたは一体どこに着目して話をしたいのでしょうか? 気になったも何も、これ論点ズレまくりですよね。疲れるならこの部分くらいは省いてよろしかったのでは? あまり人の言葉でおもしろい話や漫才やらバラエティ以外で笑いたくはないのですが、僕はあなたを笑ってやりたくなりました。

(→確かに、この点はコウキに同意します。私もそこに目をつけるの!??と笑ってしまいました。)


⑥《怒り……》

これの後の話は本当に笑いそうでした。

『怒っても尚僕にメールを送るとは、貴方は僕のことを好きなんですか?べ、別にあんたのことなんか好きじゃないんだからと言いながらもずっと側にいる幼馴染みですか?僕は、ネットで知り合った方と交際したいとは思っていないので、僕のことが好きでしたら諦めてください。早く、貴方のお目当ての素敵なボーイに出会えると良いですね』

勘弁してください、あなたなど御断りです。それに僕は男です、恋愛するなら女性が良いのは当たり前。あなた同様、ネットで知り合った方と交際したいとは思ってません、良かったですね



『ここまでギャグを散りばめられると探して突っ込んでくれと言っている様なものですよ、気をつけて下さい』

あなたのような、お笑い芸人でも無い上話もおもしろい訳でも無い人の言葉を『ギャグ』と称する最低な人間は少数ながら見てきましたよ。まるで例に沿うかのような最低っぷり、まるでドラマでも見ているかのようです、お見事です。もしかして演じているのですか? だとしたら役者になられたらどうでしょうか。きっと売れる事でしょう、まぁあくまで憶測ですがね。



『ここまで書けば僕の感性も、考えもほぼ分かりましたよね?僕は今後貴方に依頼をしません』

ええ、十二分にわかりました。依頼など二度としないでください。今後関わる事も無いでしょう、一生。あなたの為に絵を描くのだけは絶対に嫌です。




さぁ、長くなってしまいましたね。


僕のメッセージは、現すとあなたのメッセージが問題、僕のメッセージが回答です。つまり僕はただ回答しているに過ぎないのです。

恐らく、あなたはまた返信してくるでしょう。そしてまた僕が回答するのでしょう


しかし僕は"あなたとはもう関わりたくはありません"。


この"で囲まれた言葉を見てあなたがまたメッセージを返信するのなら、恐らくまだ絡み足りず、また『ギャグ』だの言って、笑って、僕を呆れさせるのでしょう。僕はもうあなたとは絡みたくはありません、あなたには大変呆れました。あなたと少しでも仲良くなれそうだと思っていた僕がバカでしたね。あなたの送ったメッセージ『さすが、です』でよ〜くわかりました、あなたの最低っぷりが。



では、名前すらも今後見ないようにキッパリおさらばと行きましょう。


さようなら>


→まあまあまあ。はあはあはあ。って感じだ。普通、とまではいかないが中々の返事を返してきたな。

しかしまあ、わざわざブロックした相手のブロックを外してまでコメントを残すか?それも三ヶ月も前のコメントに対して。今さらですか?としか、言い様がない。

本当にコウキはどんな精神構造なんだか。



◇上記した通り、活動報告の感想欄に書かれたので、ダイスケはテンパってスクリーンショットも撮らずにすぐに消してしまいました。他人に見られて誤解されるのが嫌だったからだそうです。

何故メッセージを送ったのか?とメッセージをコウキに送ろうとすると、以前のようなブロックされているという表示がありませんでした。ダイスケはブロックが解除されていることを気づきました。

しかし、時間も時間だったのでまた後で書こうと、しばらく経ってからネットを開くと、また赤い表示がありました。活動報告にコメントが書き込まれました。まさかと、開いてみるとコウキからのメッセージでした。

全く同じ内容文面(→恐らくコピペ。時間は11/12/12:48)で、最後にはしっかりと<では、名前すらも今後見ないようにキッパリおさらばと行きましょう。さようなら>と書かれていました。◇


→見ないようにキッパリおさらば。と言ってから、再度同じ感想欄にコメントを残したコウキに苛立ちを覚えた。

見ないようにって言っておいてしっかり、消されてないか確認してるんじゃないか。それでいて、消されていたからもう一回送り直しているじゃないか。

本当に、本当に、コウキはなんなの?私が女だから理解できないの?そういうこと?どういうこと?


◇ダイスケはもう一度送ってきた恐怖と怒りですぐにメッセージを送りつけようとしました。しかし、そこに表示されたのは見覚えのあるブロックされているという宣告でした。

一方的に投げられ返そうとしても、返す相手は強固たるネットの壁を築いていて返せないなんて卑怯なことでしかありません。

ダイスケはそのモヤモヤした晴らせない、怒りを打ち明けることでなんとか解消したと言っていました。◇


→でも、私は許せない。関わりたくないのならそのままブロックしとけば良かったでしょ?何で、メッセージを一度残したの?それも、人の目につくところに。

ダイスケは、もうどうでも良いと言っていたけれど、こういうやつは同じことを繰り返す。誰かが止めてやらなくてはいけない。


 だから、私はこれを書いた。これを書くことによって、読者で心当たりのある人はコウキのことを特定することができる。そして、コウキとの揉め事で精神的疲労を作ることはなくなる。


 まあ、こんな出来すぎた話はないだろうけど、これを見た人が大手サイト小説家になろうでもこんなことがあるのだと思って学んでくれるかもしれない。


 いや、嘘だ。これは私のウワベだけの言葉にしかならない。どうせ、私の心の底では友人の受けた被害を聞いて、怨みを晴らしてやりたかっただけなのかもしれない。


 しかし、まあ、これをダイスケの目には入れる気はないので、これは私の自己満足だ。その自己満足に付き合って頂いた皆様、ここまでありがとうございました。誰かの目に入った。共感していただけたのなら本望だ。


 ここまで読んでいただいた挙げ句に、一つワガママを言いたい。このような、なろう内でのトラブルの経験者や見た聞いたという方、コウキやダイスケ、私への不満がある方はコメントを残して下さい。


 名前を知られるのが嫌な方には残念ながら、私は名前を伏せていますので、直接メッセージをすることは出来ないので、ご了承下さい。代わりに、対処法としてメッセージを期限内で削除する等の対策はとっていきます。

(すべて、スクショ等で私の手元に残ることを覚悟して下さい。)



 最後になりますが、私はコウキのことを嫌いではありません。例えば難解な問題とその答えだけが出された時のようなもの。その、途中式であるコウキの精神構造が知りたいということです。

 勿論、ダイスケも嫌いではないですが、極端に肩を持っている訳でもないですと言うと矛盾ですよね。自分でも何を言っているのか分からない。とにかく、そういうことです。



→次のページはコウキに送れなかったダイスケの文章です。ほぼ、コウキだけに見せたいがためですが、コウキは気付くでしょうかね……?

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