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この世界の片隅で、最後に知ること。何も言えず、手遅れだね。過去の傷さえ癒えなくて、過去に囚われ自分を偽り、人を常に騙してきた。これくらいのことで、なぜ僕はないているのだろう・・・
結論もでないまま消えるのかな。
死ぬのならいっそ楽に死にたいな。
ごめん・・・
僕は最後まで自分を理解できなかった。
学校という檻の中。常に発情期なのかギャーギャー騒がしい。
大抵、誰も反抗しない。するだけ無駄だからだ。学校というルーツの中で僕は、一人孤立していた。理由なんてない。一種の遊びみたいな物だ。僕はこれを気にしない・・・。
というぼっちが約一名。この学校にいる。
僕は成績はいいし、顔だってそこそこいいし、ただ、人が苦手なだけだ・・・
教室のドアが開き、教師が入ってきた。
「とりあえず、お前ら入学早々豆テストをする。筆記用具以外しまえ。特に一番後ろの小僧、そのなんだ・・・しまえ。」
さて、何を出していたのか？
テスト(国語)
第一問:太宰治の作品を一つ答えなさい。また、内容を詳しく書きなさい。
A:人間失格
聞いただけなので詳しいことは知りません。
第二問:国語とはなんですか？
A:国語（こくご、英: National language、仏: Langue nationale）は、その国家を代表する言語で、公の性格をになった言語のことを指します。
「国家語」ともいい、国民にとって共通の言語というべき性質をもち、国民国家形成の必須条件であり、「外国語」と対をなす言葉であると一般に認識されています。
第三問:淘汰の読み方と意味を答えなさい。
A:生物学用語。選択，選抜ともいわれる。ある生物種の地域集団内には表現型において異なる個体がさまざまにあるのが普通であるが，そのような表現型の違いが，個体間に適応度，すなわち生存率および繁殖率の差を生じさせることがある。この過程を淘汰という。この場合，表現型上の違いに遺伝的な根拠があると，その集団の遺伝子型組成は世代ごとに変化していくことになる。この生存率と繁殖率の違いが人間の意図的な操作によって生じた場合を人為淘汰と呼び，そうでない場合すべてを自然淘汰と呼んで区別する。
１ 水で洗ってより分けること。転じて、不必要なもの、不適当なものを除き去ること。「不良企業は―される」
２ 環境に適応した生物が子孫を残し、他は滅びる現象。選択。
３ 流水や風による運搬の過程で、堆積物が粒径・形状・比重などに応じて選別される現象。
とテストは順調に進んだ。
「そこまで、答案を後ろから回しなさい。」教師の掛け声とともにテストが終わる。
教室内では「あたしー超できたしー1位よユーなんじゃないー」
「嘘でしょー」
「マジマジーw」と馬鹿の会話や、言えないような会話が聞こえてくる。
すると、教師の呼び出しを食らった。僕は悪くなくない？
僕は渋々、多目的教室に移動した。
そこには何人かの生徒？猿と教師がいた。
「神無月、お前の頭にも辞書でも入っているのか？」何を言ってるんだ？この人は？
「頭部は、動物の体の前方の口器、感覚器官、中枢神経系が集中して特別に分化した部位である。目、耳といった感覚器官や、摂食器官である口器の複合した前面部分は、特に顔と呼ぶことがある。頭部の付け根はしばしば可動性を有するくびれた部分となり、首と呼ばれる。ヒトでは顔と首を除いた部分に頭髪が生えており、この部分だけを頭部の他の部分から区別して頭と呼ぶこともある物のことですか？」
「そうだが？」
「英: brain、独: Gehirn、羅: encephalon、希: ἐγκέφαλος, enkephalos）は、動物の頭部にある、神経系の中枢。狭義には脊椎動物のものを指すが、より広義には無脊椎動物の頭部神経節をも含む。脊髄とともに中枢神経系をなし、感情・思考・生命維持その他神経活動の中心的、指導的な役割を担う。ということなので、脳が入っています。先生理解担当ですよね？こんなことも知らないのですか？」
「それくらいはしっている。」
「他は知らないということですね。ところで要件はなんですか？」
これを見ろと言わんばかりにさっきやったテストを見せてくる。
「まずは、雨宮！」
「なんですかー？せんせー。あたしよくできすぎてて、推薦でももらえんのー？」さっき騒いでいた馬鹿である。そんなことで呼び出すか？頭が心配だ。
第一問:太宰治の作品を一つ答えなさい。また、内容を詳しく書きなさい。
A:薄い本
あれっしょ、ちょっと危ない系の
「頭大丈夫か？」教師の顔から表情が消え、空気が死んだ。
「じょ、冗談じゃん！アホだなーせんせー。」教師の顔に表情が戻らない。
第二問:国語とはなんですか？
A:その国で使われてる言葉
「「・・・・・・」」
第三問:淘汰の読み方と意味を答えなさい。
A:かんたろう
北風こぞうのかんたろーってやつ
「「「「・・・・・・・・・」」」
雨宮とかいう奴から表情が失われていた。さっきの自信は何だったのか？
「次、山岡！」
「なんっすか？センコウ！！」
第一問:太宰治の作品を一つ答えなさい。また、内容を詳しく書きなさい。
A:誰っすか？
かっこいい人？
「感想にかっこいい人ってな...
おい...」
第二問:国語とはなんですか？
A:学校で習うやつ
「「・・・・・・」」
第三問:淘汰の読み方と意味を答えなさい。
A:詳しくはネットで検索するっす！！
「「「・・・・・」」」
「次、武田」
「ひゃ、ひゃい」
第一問:太宰治の作品を一つ答えなさい。また、内容を詳しく書きなさい。
A:源氏物語
源氏と兵士の戦い
「正確には平氏な・・・」
「はい・・・」
第二問:国語とはなんですか？
A:なんですか？それ美味しい？
「((((；゜Д゜)))))))」
「 ♪( ´▽｀)」
「(OvO)」
「Σ（゜д゜lll）」
顔文字・・・・・・
第三問:淘汰の読み方と意味を答えなさい。
A:とうふ
白い奴
「「「！？」」」」
「秋風これはどういうことかな？」
「どこがですか？」
第一問:太宰治の作品を一つ答えなさい。また、内容を詳しく書きなさい。
A:太宰 治（だざい おさむ、1909年（明治42年）6月19日 - 1948年（昭和23年）6月13日）は、日本の小説家。本名、津島 修治。1936年（昭和11年）に最初の作品集『晩年』を刊行し、1948年（昭和23年）に山崎富栄と共に玉川上水で入水自殺を完遂させた。主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『斜陽』『人間失格』。その作風から坂口安吾、織田作之助、石川淳らとともに新戯作派、無頼派と称された。
『人間失格』は、小説家・太宰治による中編小説。『ヴィヨンの妻』『走れメロス』『斜陽』に並ぶ太宰の代表作の1つである。1948年（昭和23年）に雑誌「展望」に、全3話の連載小説として発表された。脱稿は同年5月12日。
他人の前では面白おかしくおどけてみせるばかりで、本当の自分を誰にもさらけ出す事の出来ない男の人生（幼少期から青年期まで）をその男の視点で描く。この主人公の名前は、太宰の初期の小説『道化の華』に一度だけ登場している。
戦後の売り上げは、新潮文庫だけでも累計600万部を突破しており、夏目漱石の『こころ』と何十年にもわたり累計部数を争っている。
「ここまで詳しく書かなくていい」
「はい」
第二問:国語とはなんですか？
国語は、日本の学校教育における教科の一つ。本項目では、主として現在の学校教育における教科「国語」について取り扱う。関連する理論・実践・歴史などについては「国語教育」を参考にした方がいいです。の方か国語（こくご、英: National language、仏: Langue nationale）は、その国家を代表する言語で、公の性格をになった言語のことを指す「国家語」ともいい、国民にとって共通の言語というべき性質をもち[1]、国民国家形成の必須条件である。「外国語」と対をなす言葉であると一般に認識されている方のどっちですか？
「「「・・・・・」」」
口も出ないか・・・
「国語についてだからどちらでもよい・・・」
「そうですか〜」
第三問:淘汰の読み方と意味を答えなさい。
A:１ 水で洗ってより分けること。転じて、不必要なもの、不適当なものを除き去ること。「不良企業は―される」
２ 環境に適応した生物が子孫を残し、他は滅びる現象。選択。
３ 流水や風による運搬の過程で、堆積物が粒径・形状・比重などに応じて選別される現象。
「・・・・・」
ある意味すごいなこの女・・・
今更だけどこの多目的教室は何をするところなんだ？
少し広めの部屋でシングルベッドと机がある。まるで、生徒の部屋のようだ。秋風以外の生徒？猿と言うべきか？と先生は無言で教室から出て行ってしまった。僕も帰ろうと入り口のドアに手を掛けると、ドアがあかない！？
女子と二人きり・・・
やばい・・・
どうしよう・・・
僕はそもそも、人と会話をあまりしない。コミュニケーションは苦手だ・・・
とりあえず、疲れた。とりあえず、シングルベッドに横になり目を閉じた。
目を開けると、体が動かない。左腕に柔らかくなんとも言えない感触があった。
Orz......
