ファジファジ
ここは東亜東亜。ここでは大量の巨大T2ウィルスの害が後を立たない。
「こんファジー!ぼくはファジファジだぞ!」
彼らは大腸菌にゃんにゃんを大量に連れ、ファジファジ星から地球侵略にやってきたのだ。
東亜東亜国際警察は彼らを厳しく取り締まった。しかし、いくら逮捕してもファジファジたちは次々に現れる。
そこで東亜東亜国際警察はある手段に出た。
彼らは何人もの先鋭仙人を集め、巨大な仙界を作り上げた。そしてそこにファジファジたちを住まわせ、悪さをしたら即刻死刑という厳しい掟を作ったのだ。
ところが、それでもファジファジたちの猛攻は止まらない。
「もうこうなったら、あの方々に頼むしかない」
そう、それは南極の国の皇子、スメラギミカド・ワキガケ様と、その御一行だった。
彼は台パンでゲームセンターのみならず国を破壊したことのある男だ。きっとこの危機も解決してくれるに違いない。
「おい!なんだYO!俺様が必要だって!!俺様は早くこの精神崩壊譜面を攻略しなきゃならねぇんだZE!こんなところにいられるかYO!!」
しかし、彼らの力は絶大だった。
「おぉ……なんということでしょう。さすがはミカド様。あんなにも暴れていたファジファジたちが大人しくなっています。やはり彼の力には誰も敵わないのです」
こうして、東亜東亜国際警察によって世界は平和を取り戻した。