表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/303

70  ママンとはなんぞや


 ということで、あまり間をあけずにこんにちは〜。


 今日はちょっとダンナの話題からは外れるかもですが、まあお付き合い頂けたら幸いです〜。


 さてさて。

 我が家のムスメは今年は中3、遂に受験生。

 この間もちょっと言いましたが、なんかもうスマホが体の一部になってんのとちゃうんかいと思うぐらい、持ち時間べったりスマホばかり見ていて、勉強してるとは思えません。


 はあ。ため息出るわあ。

 まあ、多くの受験生の親御さんが似たような悩みを抱えてらっしゃるだろうなとは思うのですが。

 お互い頭が痛いですねえ。


 実は我が家は、子供用の勉強机というのがありません。

 なんや東大に受かるお子さんは小さい頃からリビングで勉強してはるとか聞きますが、我が家もそんな感じなのです。

 まあ東大やなんやらにあやかれないのは明らかですが、我が家もムスメが小さい頃から基本的にリビングで勉強して過ごしてきました。


 ですが、逆にそれもあってか、彼女は最近私の前では余計に勉強したくないらしく。困ったもんです。

 そりゃまあ、絵を描いたりするのは目の前で見られてると無理なのはよく分かるんですが。


 でもその一方で、幸い家事は厭わない性格になってくれたもので、割とよく夕飯なんか簡単なものを作ってくれることもあります。

 まあ、ダンナが週末に作っておいてくれたカレーやなんかをあっためるだけとか、パスタだとかいう簡単なものですけど。

 それでも、仕事で疲れてて動けなくなってる時なんかは本当に助かっております。


 この間もそんな感じで、ムスメがダンナ作のビーフシチューを温めて食事の準備をしてくれたんですが。

 あまりに嬉しくて、寝転がったままの私が言いました。


「わ〜い。ありがとうお母さん!」

「お母さんじゃありません」


 ムスメの目がめっちゃ冷たい。

 さらに私のお腹辺りを指さして、


「そこから生まれたんでしょうが!」


 うむ、さすがは私のムスメ。

 ツッコミの鋭さがハンパない。

 しかしめげない私。


「じゃあ、ママー!」

「ママじゃない!」


 さらなるツッコミ。


「うははは。どうだ、私がお父さんからから『ママぁ!』言われてムカつく気持ちが分かるやろ」

「うん。わかったわ……」


 ムスメ、完全に半眼です。

 そう言うムスメは、普通の時は私のことは「お母さん」呼び。

 ただしLI〇E上なんかだと、半分ふざけて「ママン」と呼ばれることもあります。


「ママン」

「なんや」

「あの、すみませんが」


 大体、こう言い始めると、「推しのライブがあって」どーとか、「推しのマンガがそれぞれの本屋で違うおまけがついてくるから」こーとか、そういう系統のお願いみたいなのが多い。

 そう言えば夏は某コンビニで推しのプレゼントをくれるイベントみたいなのをやっていて、指定のお菓子を買うのに朝から奔走したり、同じマンガを別々の本屋で買うためにあっちこっち電車とバスで動き回ったりといろいろございました。


 おそるべし、「ママン」呼び。

 今回はダンナよりムスメ中心のお話でした。

 おつきあい、ありがとうございました~。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ