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301/303

301 コナゴナにすんぞとはなんぞや

 

 はいこんにちは。

 前回はともに「連載300回記念」を祝ってくださった皆様、まことにありがとうございました~。

 何百回になろうと、別にどうということもなくダラダラとダンナとの日常をタレ流す所存ですので、またどうぞよろしくお願いいたします(なんやそれ・笑)。


 ほんで、今日はお洋服のお話。

 このところ急激に気温が下がってきたもんで、着るもんに困る今日この頃ですね。


 我が家では基本的にダンナの服は私が選んで買います。

 たいていは「これ可愛い!」「これ似合う!」という私個人の勝手な判断および好みによってデザインが決定されます(笑)。


 今日も今日とて、わたくしは仕事が休みやったもんで、リモートワークしとるダンナの隣であれこれ注文をしておりました。

 なんでかっちゅうと、ダンナが「トイレタリーをもうひとセット欲しいな」と言うたからです。さすがはトイレ掃除に日々余念のないダンナです。さすがつづれ家の主夫!


 ……とかいう冗談はさておき。


 たまたまカタログが届いた洋服の店のサイトに行って、カワイイデザインのトイレタリーを注文したついでに、そこの服もあれこれ注文。

 するとダンナが言うた。


「冬用のズボン、もうひとつ欲しいねんなあ……」と。

「おお、それでは」とサイトを探すわたくし。


 でもねえ。

 前にも言いましたが、どーも一般的な男性の着るモンてあんまり「カワイイ」を前面に押し出してないもんで、なんやジミなやつになってもーたけどねー。ま、しゃあないね。


 ほんで。

 夜になりましていつものように一緒にお風呂に入ろうとしたところ、先に湯舟につかっとるダンナがなんやむすーっとしとる。

 いや、わかってんねん。

 わざとそういうカオを冗談でしてるっちゅうのはね!

 でも乗ってあげないとカワイソウやから、私もすぐに乗る。


「なにその顔。なにか文句でも?」

「…………」

「なんの文句があるっちゅうねん? 言うてみ? お洋服買うてあげたこの私に!」

「……いえ。なんにもありません」


 せやろせやろ。


「いやもう、なんか文句あるっちゅうたら、その《ガラスのハート》をコナゴナのぎったんぎったんにするとこやったで……ふう」

「いや。それ言われただけでもうコナゴナです……」


 言ってそっと自分のハートのあたりを両手でおさえるダンナ。

 わははは。


 ま、大体こんな感じで、毎日風呂の中でもアホなことをやりまくっている私たちなのでした……。

 ではでは、またです~。



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