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272 イーヤーとはなんぞや


 はいこんにちは~。

 このところ、例のボクシングエクササイズゲームの話が多くてすんませ~ん。

 そして今回もまた例に漏れずソレです、すんません!


 うちの場合、夕食後に少し溜めてた録画の消化などしつつ休憩してから、ふたりでストレッチから始めるわけですが。

 このところダンナ、わざと死んだよーな目をしてストレッチを始めます。なんや「両手ブラリ」みたいなポーズやし。

 

 もちろん「ワザと」であり、わたくしのツッコミ待ちなんは明白。

 ゆえに私も遠慮なく突っ込みます。


「ほらほら! シャンとする! ちゃんとやる!」


 なお、こんな風に声を掛けると、なおさらわざとらしくも死んだ目をして見せてくるダンナ。


「もー、そんな魚の死んだよーな目をしない!」

「…………」

「ん?」


 今度はダンナ、なにをやっとるかと言いますと。

 その魚の目ぇのまんま、にっこりして目をパチパチさせてきとるのです。

 つまり「可愛い子ぶりっ子」でございますな(笑)。


「そ~んなつぶらな瞳に見せかけてもダメ! 可愛いけどダメ! 目が死んどる、光が消えとるうう! 『鎌倉殿の13人』の後半の北条義時のように~!」

「あはは。あれスゴかったねえ。肩がこう、どんどん斜めに傾いてって~」

「そうそうそうそう!」


 と肩を傾けてふたりで、小栗旬さんの真似っこをする。あ、主役が小栗さんだったのですよそのドラマ。

 ご存じない方がおられるとアレなんで一応説明しますと、「鎌倉殿の13人」は三谷幸喜さんが脚本を手掛けられた、国営放送の大河ドラマです。

 鎌倉幕府が開かれるまでとその後の期間の、北条氏を中心に描かれた群像劇ですが、もうこれがハチャメチャに面白かったのです~! いや相当怖いとこもあったけどね。人、死にまくりやし……(苦笑)。


 閑話休題。

 っていうか、何を書いとったか忘れてもーたがな!

 ええと、そうそう。

 そんなわけで結局ダンナもそんなん言うて一緒に笑いだす。

 こんなんばっかりやっとって、ちーともストレッチに身ぃが入らへん。いや困ったもんです……。


「はい、もうわかったから。ちゃんとやる! ハイ!」

「イ──ヤ~~~~」


って、今度はなにかっちゅうと、ダンナ、口を縦に大きく開けて突き出した状態でこう言ってみたりしております。ちょうど、子どもがやるみたいな感じ。両手はちょっとこう、ペンギンみたいに後ろでぱたぱたさせつつね。


「ぶひゃひゃひゃひゃ!」


こっちは笑いすぎて、またしても片足バランスがまともにできなくなる。

ほんまにもう。ケガでもしたらどーすんねんな。

いやいや安全第一でやらせてもらいますけども~。


 ではでは、またです~!



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