表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
271/304

271 可愛いすぎて爆笑とはなんぞや

 

 はいこんにちは。

 いやあ、お寒うございますなあ。

 なんちゅうて、この冬一番の大雪とのことですもんねえ。

 こっちは関西でもそんなに降らない地域でして、雪国のおかたのご苦労なんて身に染みるはずもなく……で毎年申し訳ない気持ちに。

 ともあれ、どうぞお気をつけてお過ごしくださいませね。


 さてさて。

 今回もまたしょーこりもなくあのボクシングのゲームでのお話。


 あれって、エクササイズの前後にストレッチを入れることができますんですわ。というか、なるべく入れといたほうがええですね、特に今みたいな寒くて筋肉が固まっていそうな時期には。

 ダンナはいつも私とふたりでやるエクササイズを毎日やっておりますが、必ずストレッチも入れております。


 ほんで。

 そのストレッチの中に、ひとつこんなんがあります。

 まず、まっすぐ立つ。つぎに、片足ずつ足をあげていく。上げるといっても、膝をまっすぐ、なるべく高く上げる感じです。

 そのつぎには、同じように足を上げるのですが今度はちょっと足を開いて上げる。要は、股関節をやわらかくするんですな。


 その日もまた、ストレッチからはじめたダンナとわたくし。

 ま、いつもやってるんやからわかってるんやけども、その日は妙にダンナの足の上げ方が気になった。


 なんちゅうて、「まっすぐ上げる」のバージョンやのに、妙に足が開いとるんです。

 こう、足を上げるときにビミョーに足が左右に開いとる。

 小柄なダンナなので、あんよも短め。

 その短いあんよで、一生懸命上げてるんやけど、それがちょびーっと開いとる。ちょうど、おなかで邪魔されたみたいな感じで。


「ぶっひゃひゃひゃひゃ」


 思わず吹き出すわたくし。


「あ、あんまり、変わってない……」

「え、なんで? 違うやん!」


 ダンナちょっと憤慨。

 それで、一生懸命やって見せてくれる。


「ほら、ほらあ! 全然ちがうやん、まっすぐはこう! 次のんはこうでしょ? 倍ぐらい違うやん!」


 そしてさらに、短いあんよでぴょこぴょこ足を上げて比べて見せてくれます。

 それがもう、とんでもなく可愛い。


「ちっ、ちち、ちがうけど、ちがうけどおおお……! ぶっひゃひゃひゃひゃ!」


 いやごめんて。

 悪気はないの、ただただ、短い足を一生懸命上げて見せるダンナが可愛かっただけやの、ゆるして~!


 もう爆笑してて、私の方はストレッチにならへん。

 そのあと、片足を上げてバランスとかとるやつもあるんですが、もう笑ろててフラフラでち~ともストレッチにならん。

 いや、爆笑しとって、腹筋の訓練にはなったかもしれんけども(笑)。


 という、今回はそんだけのお話ですう。

 ともあれ、家の中に楽しい笑い声が充ちているのはええことやないかと。

 とかなんとか言うてみたりして、あははは。


 ではでは、またです~!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ