271 可愛いすぎて爆笑とはなんぞや
はいこんにちは。
いやあ、お寒うございますなあ。
なんちゅうて、この冬一番の大雪とのことですもんねえ。
こっちは関西でもそんなに降らない地域でして、雪国のおかたのご苦労なんて身に染みるはずもなく……で毎年申し訳ない気持ちに。
ともあれ、どうぞお気をつけてお過ごしくださいませね。
さてさて。
今回もまたしょーこりもなくあのボクシングのゲームでのお話。
あれって、エクササイズの前後にストレッチを入れることができますんですわ。というか、なるべく入れといたほうがええですね、特に今みたいな寒くて筋肉が固まっていそうな時期には。
ダンナはいつも私とふたりでやるエクササイズを毎日やっておりますが、必ずストレッチも入れております。
ほんで。
そのストレッチの中に、ひとつこんなんがあります。
まず、まっすぐ立つ。つぎに、片足ずつ足をあげていく。上げるといっても、膝をまっすぐ、なるべく高く上げる感じです。
そのつぎには、同じように足を上げるのですが今度はちょっと足を開いて上げる。要は、股関節をやわらかくするんですな。
その日もまた、ストレッチからはじめたダンナとわたくし。
ま、いつもやってるんやからわかってるんやけども、その日は妙にダンナの足の上げ方が気になった。
なんちゅうて、「まっすぐ上げる」のバージョンやのに、妙に足が開いとるんです。
こう、足を上げるときにビミョーに足が左右に開いとる。
小柄なダンナなので、あんよも短め。
その短いあんよで、一生懸命上げてるんやけど、それがちょびーっと開いとる。ちょうど、おなかで邪魔されたみたいな感じで。
「ぶっひゃひゃひゃひゃ」
思わず吹き出すわたくし。
「あ、あんまり、変わってない……」
「え、なんで? 違うやん!」
ダンナちょっと憤慨。
それで、一生懸命やって見せてくれる。
「ほら、ほらあ! 全然ちがうやん、まっすぐはこう! 次のんはこうでしょ? 倍ぐらい違うやん!」
そしてさらに、短いあんよでぴょこぴょこ足を上げて比べて見せてくれます。
それがもう、とんでもなく可愛い。
「ちっ、ちち、ちがうけど、ちがうけどおおお……! ぶっひゃひゃひゃひゃ!」
いやごめんて。
悪気はないの、ただただ、短い足を一生懸命上げて見せるダンナが可愛かっただけやの、ゆるして~!
もう爆笑してて、私の方はストレッチにならへん。
そのあと、片足を上げてバランスとかとるやつもあるんですが、もう笑ろててフラフラでち~ともストレッチにならん。
いや、爆笑しとって、腹筋の訓練にはなったかもしれんけども(笑)。
という、今回はそんだけのお話ですう。
ともあれ、家の中に楽しい笑い声が充ちているのはええことやないかと。
とかなんとか言うてみたりして、あははは。
ではでは、またです~!





