表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
183/303

183 右の○○も差し出せとはなんぞや


 はいこんにちは~。

 はじめましての方ははじめまして、いつもお付き合いをいただいている皆様、ありがとうございます~。

 前回からなんとなく風呂の話題になってるので、今回も風呂にまつわるお話をいくつかご紹介です。


 われわれ夫婦が毎日いっしょにお風呂に入っていることはすでにお話ししておりますが、もちろん風呂の中でもあれこれと日々エピソードが生まれております。あと、風呂上がりにも!


 っちゅうことで、まずは風呂の中でのお話。

 前回、「むりくり湯舟につけられそうになったら仕返しにダンナのち○び引っぱる」と申しておりましたが、最近すっかりダンナもそうされることに慣れてもーてですねー。

 なんや今日なんか、敢えて腕をあげて反対側の○くびもこっちに突き出してくるんですわ。なんかえらいこれ見よがしな感じで!


「……なんなん?」

「ほら、言うやん。『右のちく○を引っぱられたら、左のち○びも差し出しなさい』って」

「ふお!?」


 あれですか、あの有名な聖書の、キリストの言葉ですか?

 いやいやマズイよ。

 そーゆーのは、まじめなエライ人に怒られるからやめなさ~い。

 とか思って半目になっとったら(いや差し出されたモンはもちろん引っぱるのですが・笑)今度はダンナ、脇の下を見せびらかすようにしはじめる。


「右のわき毛を引っぱられたら、左の──」

「もうええって!」


 笑いつつも差し出されたモンは以下略。

 いやあ人間って、左右対称になってていろいろ便利やね(なにが)。


 ほんで、風呂上がり。

 ダンナは先に上がっていて、わたくし着替えを体の前に持ったままパンツのひとつも穿かずにちょっとウロウロ……というか、妙な動きをしておりました。その日はなんや右のふくらはぎあたりがちょっと痛かったんで、湿布をしとったんですわ。「もう痛くないかな~」ってちょっと確認のため動いてただけやねんけど。


「なにを謎の召喚の踊りを踊っとんの、そこの裸族(らぞく)

「えー。足がまだ痛いかな~って……。って! なにを召喚するっちゅうねん」


 こんな季節にこんな格好で召喚の踊りなんか踊っとったら、あっという間に風邪ひくわ。


「○さんを何人も召喚すんの? でもそれやっちゃうと大変やんね~、お互い嫉妬して。『●さんはボクのだ! いやボクのだ~! うわ~ん!』ってケンカ始めてめっちゃやかましいことになりそう。『ああもう、やっかましいわ!』って回し蹴りしてまうかも。ほんでたくさんの○さんたちが、『わ~!』ってみんなして空の彼方に飛んでいくねんな」


 ほんで、ハッと気づいたら誰もおらんとかな。

 めっちゃありそう。

「そしてぽっちゃりは誰もいなくなった」ってか!

 ひとりぐらい残しとかんかいっちゅう話やわ。


 ちゃんちゃん。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ