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152 左の○○も差し出しなさいとはなんぞや

 はいこんにちは~。

 今回はまたまたお風呂ネタでして……。

 毎回ダンナに「これ、さすがにうらかしらん?」って確認してるんですが、今回も「べつに大丈夫やって!」と言われたのでこちらで(笑)。


 先日もいつものように一緒にお風呂にはいっていたわれわれ。

 大体ダンナが先に入ってるので、私はあとから入ります。

 その日はダンナ、私が入ると浴槽の中で寝転がって体を横にぐるんぐるんと回していました。


「なにやっとんねん、そこのローリングぷりちーぽっちゃりはぁ!」


 言ってすぐさま、まっしろいぽっちゃりお腹をもみもみしにいく私。

 このところは例のリングフィッ○アドベンチャーの成果で、すっかりウエストのところが細めになっているのですが、まだもみもみ部分は残っております。


 そうそう、いやほんま、あれすごいですよ~。

 私自身はさほど体重とか体形とか変わってないんですが、ダンナは前に穿いてたスラックスのウエストがすっぽすぽになり、体の前でボタンが留まらなくて着られなかったジャケットがちゃんとボタン留めて着られるようになっとるんですよ~!!

 うがあ、うらやましい~! キーッ!


 ……はい、また脱線した。まあいつものことやね。

 話を戻します。


「ローリングぷりちーぽっちゃり……ぶふふっ」


 ダンナ、相変わらず楽しそうです。

 まあそれはええねん。

 お風呂に入ってわたくし早速いつものようにダンナの乳首を攻撃しにいく。


「えいっ」


 ダンナ、最近はこの程度じゃまったく動じませぬ。

 それどころか、「はいっ」て反対側の乳首まで差し出してくる!


「なんやそれ。『右の乳首をいじくられたら、左の乳首もいじくらせなさい』ってか!」

「うんうん、そうそう」

「そうそうやないわ」


 はい、みなさんご存知ですよね? 聖書の有名な聖句ですよね?

 マタイ5章39節「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」ってやつです。

 翻訳によってちょっと言葉は変わるんで、「差し出せ」が「向けよ」とかの場合もあったかと。

 あ、キリスト教の神様ごめんなさい。


 ダンナ「俺は長生きできるわ」と笑っております。

 まあそうですね。

 同じ人生、泣いたり怒ったりして生きるよりかは笑っとるほうがなんぼかマシです。実際、(わろ)てるほうが健康で、長生きしやすいっていいますしね。


 とかなんとか自分に都合のええ理由をくっつけて、大体好き放題にダンナの乳首で遊んでいるわたくし。

 ベッドの中では「ちくび、ちょきちょき!」って言いながらチョキの指で乳首をはさんでちょきちょき。

 ダンナ、それだけなら平気なんですが(それもどうなんや)言葉攻めになるとめっちゃ弱い。


「ちょ、ちょきちょきやめてえ!」


 って悶え苦しんでおりました。わーい。

 後日のこと、またこれの違うバージョンとして

「右のわき毛をひっぱられたら、左のわき毛をひっぱらせなさい」というつづれ家だけの条項も追加されたことをここに報告しておきますん。


 うははは。

 相変わらずのあっほあほですんません!

 ではでは~!


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