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119 ふたたび固まりません問題とはなんぞや


 はい、どもども、こんにちは~。

 今回は、先日のあの「ケーキ固まりません問題」の続報です。


 実はダンナ、このゴールデンウイークはまた果物の種類を変えてあのケーキを作ってくれたのです。

 んが!

 なんとまた「固まりません問題」が発生。


「え~っ。なんで? なんでやろ……」


 と、冷蔵庫を開けては困った顔をしておりました。

 前回は生クリームの種類を間違えていたからとご説明しておったわけですが、今回はそれは間違えておらず。ただ、前回とは違うメーカーさんのものにはしたようなんですけども、それは理由ではなさそうでした。

 ダンナ、今回は珍しくながいこと悔しがっておりまして、


「うーん。無念じゃ!」


 と、くりかえしておりました。

 にゃはは。家事や料理に自信と誇りがある人だけに起こる心の動き。

 え? もちろん私やったらそこまで悔しがったりせえへんことでございますわよ、おほほほ。だってまず失敗ありきやもんね。


 ほんでダンナ、ネットで色々調べてみたらしく。

 ほーしたら、やっぱり「固まらへん、なんで?」っていう色んなかたの書き込みや質問、それに対処する方法なんかがヒットした。あいやもちろん、みなさん別に関西弁やなかったやろうけどね!(笑)

 ほんでダンナ、なんや分かったらしい。


「えっ。そうか、そうなんか……!」


 要するにですな。

 まあ生クリームは動物性のものでまちがいないのんですが、問題はそっちよりも、一緒に使うゼラチンの溶かし方やったらしい。

 お菓子づくりは私もほんのちょびっと(ほんま恥ずかしなるぐらいちょびっと・苦笑)したことがあり、ゼラチンを溶かしたこともあるんですが。

 

 ダンナ曰く、

「使う前にゼラチンをよくふやかしてやな。そんでよく混ぜてない。ダマにならないようにきれいに混ぜる。これができてへんかったの」

 やそうな。

「へー。ほー。ふーん」


 っていうてもようわかってへんけど、お菓子づくりの好きな方、得意な方にはすぐわかるにちがいない。

 言われてみれば、確かに失敗したやつも美味しかったけど、舌にざらざらっと残るものがあったような。あれが溶けてへんゼラチンの粉やったのかも! 納得や!

 ダンナは食事としての料理はよくやっててすごいけど、お菓子作りはまだ初心者。

 こんな人でも、こんなミスがあるんやなあ……って、いや私にはなに言う資格もないけどもね! わはははは。


 さてさて。

 ほんで、ついでに「失敗してもた場合はどうやって食すか」っていうのも載ってたそうで、曰く


「このまま凍らしてアイスケーキにして食べるとええねんて」


 ですと。

 早速やってましたが、なるほどこれはこれで美味しかった。

 真夏やったらもっとよかったね!

 ほら、まだちょっと朝晩涼しかったりするやないですか。


 というわけで、また次回の第二回リベンジもあろうかと思いますが、今回のご報告はここまで~。

 ではでは!


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