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大胆に

『なるほど…こちらに帰ってきたのは、そういうことでしたか。』

親父さんが、伸行よりも早く反応する。

『『「??」』』

由梨や健くん、勿論伸行もまったく訳が分からない。

『今すぐとは言わんよ。じっくり考えてくれればよい。』

そういうと祖父さんは部屋を出て行った。



結局、健くんは

『また、いつでも連絡して来い。』

と言葉を残して帰っていった。

とぼとぼと由梨と道を散歩する。



『お、驚いたな。』

由梨は歩きながら、話しかける。

「凄い驚いた。」

伸行はぽーっとしながら由梨に返答する。

『…行くのか?』

由梨は、もごもごしながら尋ねる。

祖父さんは大会社の社長さん。

恐らくロンドンに来て後をついで欲しいのだろう。

親父は後を継がず、結局のところ公務員になってしまったし。

「…分からん。」

ポツリと夕暮れを見ながらこぼす。

『そうか。』

由梨はそれ以上追求する事が出来ず、

無言で隣を歩く。



「まだ、他の奴らには内緒にしといてくれて。親父さんにも言っておいて欲しい。」

そういって、再び無言。

『お姉ちゃんが今から言う事は全て、独り言だ。』

不意に、人気の無い道で立ち止まり。伸行を見る。

「あぁ。」

伸行も真剣に由梨を見る。

『私は…な。』

ぎゅっと握りこぶしを作って言葉を発す。

久しぶりの更新です。

異能力と…も更新しようと書いていたのですが、消えてしまった。

うわーーーーーーーあん

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