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雪女〜真夏の雪女〜  作者: 黒井 羊
13/17

少年の日の思い出

 弥生は由利の実家に数日滞在した。最初の三日間は宮崎の観光ガイドに載っている場所を案内した。修一郎は運転手だ。

 由利は弥生に尋ねた。

「宮崎の観光名所は大体巡りましたけど他に行きたいところはありますか。」

「じゃあ、わがまま言っていいかしら。」

 由利が

「どうぞ。」

と言うと弥生は修一郎の顔を見て言った。

修一郎(しゅっしゃ)、あなたが子供の頃よく遊んだ場所に連れてって。」

「それじゃあ時系列で行くぞ。明日は都城、明後日は延岡だ。」

 修一郎はそう答えた。そんな二人を見て由利はクスっと笑った。

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