第1話 名乗り
アレのアレっぽい感じのアレをアレしてアレしたかったからアレがアレでどれ?
とりあえず、見切発車でキャラクター性とか全く決まってないけど始めてみます。
世は乱れかつて安寧を築いた王国も権力者達による横領、専横など腐敗によりもはやその権威は地に落ちていた。
そして、『光既に翳り神の信徒ら今まさに立つべし』と神々の信徒を名乗る“ティアマット”なる集団が王家の襲撃を企てる。
しかし、内通していたはずの部隊長コルニの裏切りによりティアマットによる襲撃は露呈した。
だが、王都周辺の村や街で30万人のティアマットの信徒が立ち王家を討ち、共産主義を勝ち取る戦いを仕掛けたのだった。
これを自らの名を挙げる好機と見たトラ獣人の“ハード”という男の物語である。
「俺たち獣人が名を挙げる又と無い好機である!ティアマットを名乗る反乱軍を我らが打ち破り、王国に我らの名を轟かせ獣人の人権を取り戻すのだ!」
そう言ったハードのは前にいるのは“カーバ"と言うカバ獣人の男、“ヒール”と言うウサギ獣人の男、“ワイド”と言うイヌ獣人の男、“ヒット”と言うブタ獣人の男、“クーレ”と言うネコ獣人であるハードの妻の5人がいた。
「我らは寡兵にて正面から当たる訳には行きますまい。なれば策を講じねば。」とはヒールの言だ。
「うむ、確かにそうだな。奴らは今、王都へ攻め寄せている、我ら以外にも立ち上がる諸侯がいるであろう東の都“ハル”を目指そうと思う。そこに向かうまでティアマットの連中を叩きつつ、村々で情報を集め我らと志を同じくする同志を集めていこうではないか!」ハードは声高に主張する。
「そんなにうまく行きますかねぇ。俺が敵さんだったら背後でチョロチョロしてる小粒な虫を本番前に潰しちゃうけどなぁ〜。」とヒットは乗り気ではない様子だ。
「なぁに!俺とハードの旦那が居れば敵の1万や2万数のうちに入らんさ!」と大口を叩くカーバ。
「私はハードがしたいようにすればいいと思う、にゃ!」とクーレ。
ほ「敵の情報も少ないですし、味方の情報はもっとだ。敵を小突きつつ情報を集めていくしかないでしょう。ハルであれば我らと志を同じくするものがいる可能性も高い。軌道修正を挟みつつハルへ向かってみましょうか。」
とヒールが賛成し、これからの活動方針が決まったようだ。
「では、皆の者!我らの強さ!存分に敵に味あわせてくれようぞ!」
ハードの掛け声に皆で鬨を挙げる。
と言う感じで喋らせてみたけどもまだ固まってないから言葉遣いが変わってしまう可能性があります。
次回は仲間が増えたらいいなぁ。
増えないだろうなぁ。